ソースは、信じるしかない遠い何かではありません。空に目の焦点を合わせれば、実際に見えます。私がソースを使ってすることは、どれもここから始まります。

連載『You and Your Consciousness』の第1回へようこそ。

1. 昼の空に見えるソースの粒

こういう連載をやってほしいという声が、たくさん届いていたんです。ソースにどうつながるのか、創造主にどうつながるのか、さまざまな技や能力をどう使うのか、そのあたりを扱ってほしい、という声でした。

この連載は、私が普段どういうことをしているのか、その大枠をお伝えするためのものです。連絡をくださる方からは、こんなふうに聞かれます。

どうすればつながれるのですか。ソースには、どうつながればいいのですか。いつも話しているあのすごいことは、どうやったらできるようになるのですか。

その問いへの私なりの答えが、この連載です。あくまで私のやり方と、人にどう教えているかをお見せするものにすぎません。

みなさんは、この連載で見たことを全部やる必要はありませんし、見たもの全部を気に入る必要もありません。ですが、いくつか持ち帰って、いまやっていることに足せるものが見つかればいいと思っています。

この連載で扱うのは、エネルギーを浄化することと、創造主につながることです。創造主と実際に会話をする方法、それだけでなく人どうしで会話をする方法、他の人を癒す方法、そして自分を癒す方法もあります。

これから時間をかけて、私がこの知識をどんな順でお伝えするのかを、一段ずつたどっていきます。それがみなさんの助けになればと思っています。

第1回で扱うのは、創造主に、ソースに、光にどうつながるかです。ここから始めようと思ったのには、理由があります。一度に二つのことができるからです。エネルギーを浄化できますし、ソースとの直接のつながりも作れます。

今日は、新しいことを二つ学んでいきます。

たとえば、こんな日があると思います。ショッピングモールに出かけた日、夫や妻や子どもが荒れている日、職場で誰もかれもが怒鳴り合っている日。

そういう日に、ああ、シャワーを浴びたい、と思うあの感じです。これから見せるのは、その願いに応える手順です。

これが、究極のエネルギーのシャワーです。

しかも身体を洗うだけでなく、最初のつながりを作る助けにもなります。

私が人に教えるときのやり方は、一つの問いから始まります。ソースはどこにあって、そこにはどうつながればいいのか。

なにしろ宇宙はあまりに広大です。だからこそ、まずは自分がいま実際に立っているこの地上で、ソースをどう見つければいいのかが問題になります。

私はこういうことを屋外でやるほうが好きです。もっとも今日は室内でやっていますから、屋外というのは私の好みにすぎません。

外に出たら、昼の空に目の焦点を合わせてください。太陽にではなく、ただ空そのものに合わせます。すると、小さく動くきらきらした光の粒が見えはじめます。その光の粒が、毎日、休みなく私たちの上に降り注いでいるソースの一部です。

昼の空一面に、小さな光の点が散らばって漂っている。太陽は画面の中にない
小さく動くきらきらした光の粒。太陽ではなく、空そのものに目の焦点を合わせたときに見えてくる

でも、その光をどう使えばいいのでしょうか。見つけた光の粒に、今度は目の焦点を合わせてください。光どうしが絡み合うように踊っているのが、実際に見えてきます。ここが、つながりの入口です。

自分の目で実際に見えてしまうからこそ、理屈で考える頭が口を挟めなくなります。そうしてはじめて、こう思えるようになります。これは本物だ。自分の目で見えている。では、どうやって触ればいいのか。

2. 足先と指先から押し出す一日の澱み

ソースに触るには、空に見えるあの光の粒を、そのまま身体の中へ引き入れます。自分を浄化して次に備えたいというだけなら、職場のトイレで5分もあれば足りますし、浄化そのものは屋内でも屋外でも変わりません。

そのあとに自分なりの瞑想へ進むこともあると思います。ただ、これ自体は誘導瞑想ではありません。

そこははっきりさせておきます。こういうことを誰かにやってもらう必要は、私たちにはないと思っているからです。もっとも、同じことに複数の人で集中したほうが、この浄化はよく効きます。

私がこれをやるときは、とても楽な姿勢をとります。脚は伸ばして、組みません。手も広げておいて、それから目を閉じます。

空にある光をぜんぶ引き寄せて、頭の上へ持ち上げ、できるだけ濃い球にするところを想像します。じゅうぶんな大きさの球になったと感じられたら、次の段階へ進みます。

急がなくてかまいません。腹の筋肉と太陽神経叢(みぞおちの奥、肋骨のすぐ下にある柔らかいところ)を締めるようにして、空の光を頭の上へ引き寄せ、そこで濃く集めていきます。

集められるだけ集めてください。ソースは無限ですから、取りすぎになる心配は要りません。

自然から奪ってはいません。地球から奪ってもいません。これは自分のために集めているのです。

頭の上へ運んだ球がじゅうぶんな大きさになったと感じられると、頭のてっぺんにかすかな温かさが出てきます。そこが少し疼くように感じられることもあります。

それを感じはじめたら、もう準備はほとんど整っています。その温かさが、球ができあがったという合図です。浄化はここから始まります。

ここから身体の浄化に入ります。落とすのは、負のエーテル、ダークマター、この世に居残っているものです。たとえば、今日さんざん振り回してくれた、あのひどい同僚です。そういった負のエネルギーを、ぜんぶ身体の外へ出していきます。

まず、いま頭の上にある球を、腹の筋肉を締めるようにして、太陽神経叢のあたりまで引き込みます。引き込むと、お腹がすこし温かくなり、すこし疼きます。それは、ソースが働いているというだけのことです。

では、身体そのものはどうやって浄化するのでしょうか。

同じ光の球を、腹の筋肉を使って脚のほうへ押し下げていきます。今日ずっと抱えていた、ヘドロのような澱み、暗いエネルギー、負の感情が、膝を通り、足先を過ぎて抜けていくところを想像してください。

立っている人の輪郭。頭の上に明るく凝縮した光の球があり、胴から膝を通って足先の外へ光の柱が下りていく

押し出しているのは腹の筋肉です。このあと球がどの向きへ動くときも、動かすのは同じ筋肉になります。

最後には、創造主から流れてくるエネルギー、つまりソースだけが、脚も、腰も、お腹のあたりも通って、そのまま外へ抜けていきます。

急がなくてかまいません。初回がいちばん長くかかります。それでも私は、つながろうとするたびに毎回これをやりますし、うまくつながらないときにもやります。そのほうが、つながるのが楽になるからです。

負のエネルギーをぜんぶ押し出して、足の指先からソースのエネルギーだけが流れ出るようになったら、その光の球をお腹まで引き戻してください。今度はその球を胸へ通して、腕のほうへ出していきます。全身の浄化です。

負のエネルギーが手の指先から流れ出ていくところを想像してください。腹で押しつづけて、球を胸のほうへ、そして腕のほうへと押し上げていきます。

その負のエネルギーが流れ出ていくところを、もう一度想像してください。

手の指先まで残らず抜けて、ソースのエネルギーだけが流れていると感じられたら、今度はその球を頭のほうへ上げます。ぐるりと回すようにしながら、頭に残った負のエネルギーを払っていきます。

ここでやった動きは、どれもこの先べつべつの場面で使っていきます。ですから、ここが出発点になります。この第1回の手順は覚えておいてください。忘れたら、この回に戻ってきてもらえればいいのです。

頭が晴れて、身体が軽く、力がわいてくるように感じられたら、その球を太陽神経叢のあたりへ引き戻します。

チャクラは身体の下から上へ並んでいる、とよく言われます。ですが、太陽神経叢のこの一点こそが身体の渦です。私はここをハートセンターと呼んでいます。実際の心臓よりも低い位置にありますが、それでも私は、中心はここだと考えています。

ハートセンターは別の場所にあると考える人もいますし、喉のあたりにチャクラがあるという人もいます。それでも、すべてはここから、太陽神経叢から来ています。そこが、身体の中でエネルギーがつながっている一点だからです。

そこがみなさんの渦であり、みなさんの中心です。

3. 両手のあいだに生まれるソースの手応え

ジャッキー・チェンの映画で、数インチ離れた位置から相手が吹き飛ばされる場面を見たことはないでしょうか。七インチ(約18センチ)パンチと呼ばれる、ああいう技です。

実は、あの技も始まりは同じで、これからお見せする手の動きがそのやり方です。少し慣れは要りますが、ソースのエネルギーが本物だとはっきり分かる、けっこう面白いところです。

もっとも、今日それに使うわけではありません。それでも私が毎回この手の動きを練習に入れているのは、このエネルギーが本物だと、みなさんに確かに感じてほしいからです。

創造主から流れてくるソースのエネルギーが身体を巡っていれば、山を動かすこともできるのです。

負の感情がすっかり抜けて、光の球が中心へ戻り、ソースとのつながりが感じられはじめた状態から始めます。

そのソースのエネルギーを、肩から下へ、手のほうへ強く押し出していきます。掌は向かい合わせにして、触れそうで触れないくらいの距離をとります。そのまま、ゆっくりと拍手をするように、近づけては離してください。

その動きを続けながら、エネルギーを本当に、本当に強く押し出します。肘を通り、手を通って、今度は掌から外へ出していきます。

やがて、まず手が少し疼きはじめ、次に少し温かくなってきます。押し出したエネルギーを両手の中に留めるようにすると、押すほどに、両手のあいだに球のような手応えが生まれてきます。

ソースを直に感じられるのは、これが最初です。手をよく見てみると、エネルギーの波が流れているのが見えるような気がします。このエネルギーがどれほど強いものか、それで分かります。

ちょっと考えてみてください。ここまで、この光は身体を洗うためだけに使ってきました。この光ひとつでこれだけのことができました。そしていま、今日やることの最後の段階まで来ています。

エネルギーは、いつでも好きなときに追加で取り込めます。そのうち、それが当たり前のことになります。昼でも夜でも、働いていても、働いていなくても、いつでも取り込むようになりますし、必要を感じたときにそのつどやってかまいません。

取り込むたびに浄化まで済ませる必要はありません。それでも、攻撃を受けているとき、疲れているとき、誰かに追われているように感じるときには、この浄化が第一歩になります。

ただしシールドを張る前に、身体を攻撃しているものを取り除いておかなければなりません。順序はそこだけ譲れません。

ですから、この小さな手の動きには、いいところが二つあります。第一に、創造主とソースの力が身体を流れているのを、実際に感じられます。第二に、この先の回で、そのエネルギーを使って本当に面白いことをやっていきます。楽しみにしていてください。

まず第一歩は、身体を浄化すること、ソースのエネルギーを取り込む方法を覚えること、そして練習することです。この回でお伝えしたことのうち、みなさんに合うところだけを使ってもらえれば、それでかまいません。

次回は、シールドの張り方をお伝えします。