資金の流れを追え 闇市場の石油、アメリカ財務省の権力、データセンターの膨張
主要メディアの記事は事件が起きる二日前に出来上がっているのに、今週はその事件のほうが起こりませんでした。
これが『Declassified: Beyond the Headlines』の第1回です。
1. 責任は負わないと書き足した新聞
SNSのアルゴリズムには、口にしただけで投稿が埋もれてしまう語があります。私たちのチームは、その語を一つずつ洗い出して一覧にしてきました。これをアルゴ・スピークと呼んでいます。
そのひとつが「ニュース」という語そのものです。ニュースと口にする、ニュース・ネットワークを名乗る、特定の話題を報じる。このどれかをやれば、その投稿は埋もれます。私たちは本当にニュース・ネットワークなのですが、そう名乗ることがそのまま罰則の対象になります。
一度この一覧の語を使ってしまうと、そのチャンネルはシャドウバンされ、そのまま埋もれ続けます。
投稿を消しても戻る道はないので、YouTube チャンネル、Spotify、Apple Podcast にも、Instagram と Facebook のページにも、変更があるかもしれません。
一から始め直すのがよさそうだと考えています。
私たちがようやく学んだのは、アルゴリズムと正面から戦うのをやめて、その仕組みのほうに自分たちのために働いてもらうやり方です。
これからは少しちがう動き方をします。SNS に投稿しているあなたにとっても、あのアルゴリズムの締めつけが今ほどきつくなくなるといいのですが。
私がよく話す相手のひとりは、ニューヨーク・タイムズの内部に友人がいます。名前はここでは出しません。出せば、その人はタイムズ内部とのつながりを失ってしまいます。
ニューヨーク・タイムズは、米国だけでなく世界中で読まれている大手の新聞です。紙の新聞として始まり、いまは購読しないと記事が読めないウェブサイトになっています。
その友人によれば、伏せなければならない情報が激増しているそうです。情報を送り込んでいるのは、ホワイトハウスの中にいる工作員たちです。
彼らがメインストリームのニュースを作り出し、世界中のあらゆるニュース局へ配っています。これが、物語を作る機械です。
工作員がいるのはホワイトハウスだけではありません。MI6、CIA のあるラングレー、さらにイランやロシアやウクライナの情報機関まで、世界中の機関が BBC のような主要局へ情報を渡しています。そこから来る情報が偽物なので、伏せるしかありません。
メインストリームのニュースは、事件が起きる二日前に出来上がっています。これを直接教えてくれたのは、Viacom の経営部門で働いていた女性でした。Viacom は、世界のメインストリーム・メディアを所有する主要5社のうちの一つです。
速報などというものは、本当は存在しない。事件が起きることを、メディアの側は前もって知らされている。彼女はそう言っていました。
ですから、いまニューヨーク・タイムズのようなところで起きているのは、予告してあった事件のほうが実際には起こらない、という事態です。
記事はもう刷りに回っていて、原稿も全部書き上がっていて、Fox News でも BBC でも CNN でも、放送のローテーションに組み込んである。そこへ来て、事件のほうが起きません。
そのため、その日の放送を丸ごと組み替えるしかありません。起きるはずの事件の少なくとも二日前に、何もかもが組んであるからです。
一週間ほど前から、ニューヨーク・タイムズは全ての記事の末尾にこう刷りはじめました。
この情報は、本紙が把握している情報源から得たものです。本紙は、その情報源から得た内容を検証する責任を負いません。
あなたが目にしている情報は、本物かもしれないし、本物ではないかもしれない。急ぎで全記事にこの一文を載せさせたのは、同紙の法務チームです。
いまや訂正の要らない記事のほうが珍しいので、同紙は別の手を打ちました。誰も読まない自社サイトの倫理規定のほうを、書き換えて出し直したのです。
そうすれば信用は保ったまま、購読者も失わずに済みます。倫理規定には条項がびっしり並び、その細かい文字の中に、刷ったものについて本紙は責任を負わない、という一文が紛れています。
作られた物語が崩れはじめている。倫理規定の書き換えは、その何よりの証拠です。工作員が先に予告しておいた事件のほうが実際には起こらない、という失敗の印でもあります。
裏側でこの二つが同時に進んでいて、どちらも、ディープステートの内側で大きな変化が起きていることを示しています。
ですから、ニューヨーク・タイムズのサイトへ行って、倫理規定を読んでみてください。細かい文字を探すことになりますし、私が何を言っているのか、そのまま自分の目で確かめられます。
同じものは、大手メディアのあちこちのサイトで出はじめます。そこから出てきたのが、私が名付けた言葉です。私たちのコミュニティにいるメンバーから聞いた話が、もとになっています。いえ、この言葉を作ったのは、その方の息子さんのほうだと思います。
スコットランドに住む20代の男性で、ジャーナリズムを学んだあと、結局は別の業界へ進みました。彼はこれをチャーナリズムと呼びました。
私はその名前が気に入っています。気を悪くしないといいのですが、許可はもらっていないので、本人の名前は出さないでおきます。
そのチャーナリズムが、今週は崩れはじめているように見えます。
2. 六本指の人間が映る災害の映像
先週の見出しは、ネパールで大規模な氷河の崩落が起き、それが一帯に壊滅的な洪水、いわゆる鉄砲水を引き起こした、と伝えていました。映像には緊急対応の現場が映り、大勢の作業員があちこちで動いています。
ところが、その映像を見た多くの人が、あることに気づいています。映っている人たちが、どうにも本物に見えないのです。不気味の谷、と呼ばれるあの感じです。
映っている人の手には、指が六本あります。私の知り合いに、指が六本ある人は一人もいません。事故で指が四本になった人なら、一人か二人は心当たりがありますが、六本ある人は誰も知りません。
本物に見えない映像には、気をつけておいてください。YouTube をはじめとする SNS のチャンネルが、街頭インタビューの手法をプロパガンダに使っている、という話も私たちのところへ届いています。
作られているのは、各地のニュースだけではありません。指が六本ある人、耳が一つしかない人、そのほかにもさまざまな人が街角で語る実体験まで、同じやり方で作られています。
こうしたものが出てくるのは、そうしたチャンネルが AI チャットボットに映像を作らせていて、それがこのところ自力ではまともなものを出せなくなっているからです。
DARPA(米国防総省の研究機関)がメディアを回すちいさな機械のほうも、そろそろ壊れかけているのではないでしょうか。
ネパールで本当に起きているのは、遺物の探索です。ディープステートが探しているのは、AI を作り上げるのに役立つ古い遺物です。ずいぶん長いあいだ、彼らはあの土地を探り続けてきました。
数年前にあの地域で地震が起きましたが、あれは彼らが遺物のいくつかを回収しようとしたときのことです。今回も彼らは、その遺物を探しにあの土地へ来ています。
ところが彼らが来たときには、その一週間ほど前に私たちの側が回収し終えていました。氷河の一件は、その結果です。
では、鉄砲水はあったのでしょうか。水は出ました。ただ、人が死に、流され、ノアの箱舟が要るほどのものだったのか。ニュースはそう伝えていますが、いいえ、まったく違います。
違う話をご存じなら別ですが、私たちが聞いているのは、実際に現地にいる人たちからの話です。ニュースが報じているほどひどい状態ではない、と言っています。
あなたも驚いていることでしょう。とはいえ私は、これを洪水とは呼びませんし、大災害と呼ぶ気にもなれません。
ただし、とても高い山を登れる人で、事が起きたそのときにちょうど標高およそ4,300メートルのあたりにいて、そこで小さな地滑りに遭ったのなら、話は別です。その人なら、メディアが伝えているような目に遭っていたかもしれません。
現地の情報源が私たちに伝えてくるのは、報じられている通りではない、ということです。今回のささやかな調べものは、世界のニュースがどう作られ、どう操られているのか、その別の面も見せてくれました。
3. クシュナーを支えた280年の資金洗浄
トランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナーにとって、散々な一週間でした。彼は世界中のほぼどの国でも、ホワイトハウスにあたる場所や、その国の宮殿の中に、公式の肩書きのない席を持っています。アメリカも例外ではありません。
この非公式のポストの話を最初にお伝えしたのは、ひと月ほど前のレポートでした。各国で持っているとされるそのポストから、彼は利益も得ています。
その数ヶ月前には、彼のイランでの動きもお伝えしています。イランにも遺物があり、彼はそれを探し出し、世界の実権を握るために使おうとしていました。しかもそのために、かなり本格的な AI の仕組みを動かしていたのです。
今週になって、どうやら誰もが、私たちの言ってきたことに少しは耳を傾けたようです。私たちがしかるべき相手へ、しかるべき電話で伝えたかもしれない情報もあって、みんなが少しずつ彼に照準を合わせはじめています。
ただし、トランプ政権だけは別です。身内は身内、というわけです。
そのイランが、いま彼を告発しています。自国で起きた、91億ドル規模のインサイダー取引の一件です。イランはこの取引をめぐって、本気の報復を用意しているようです。
面白いのは、彼がイランの、いわゆる大統領だったことです。いまも大統領なのかもしれません。イスラム教の指導者であるイマームの座を狙っているのかもしれない。知りません。誰が気にするでしょうか。
イランで彼が就いていた高い地位が何であったにせよ、いまはもう彼の助けにはならないようです。彼はもう守られていませんし、この話はニュースにも出はじめました。ずいぶん出遅れた登場ですが、最初にお伝えしたのは、やはり私たちでした。
先週はもう一つ、彼の企てが表沙汰になりました。アルバニアに、ジェフリー・エプスタイン式のリゾートを建てようとしていたのです。
人を集め、その弱みを記録しておくための場所です。東欧のマフィアやカルテルについて少しでも知っていれば、なぜ彼がアルバニアを選んだのかも見えてきます。
まず、アルバニアは東欧のほぼ真ん中にあります。そして、あの国を回しているのがアルバニアン・マフィアであることは、少なくとも住民の大半には知られた話です。アルバニアン・カルテルと呼んでもかまいません。
東欧のこうしたカルテルの多くは、ソビエト連邦が崩れたころに形になりました。ただ、中には数百年前から続いているものもあります。
はるか昔、はるか彼方の GIA レポートで、私はユニバーサル・トラストの話をしました。世界中のあらゆるカルテルの資金が、そこを通っていた、という話です。
アルバニアという土地が知られているのは、このユニバーサル・トラストがあるからです。非合法の取引が回る闇市場では、アルバニアン・トラストとも呼ばれていて、名前は二つありますが、指しているものは一つです。
このトラストが存在してきた期間は、およそ250〜300年になります。私がその名を耳にしたのも、数十年前のことでした。ここでは、280年ほど続いてきたもの、としておきましょう。
そしてこのトラストは、独自の金融網を持っています。いえ、持っていました。持っている、持っていた。いまの時点なら、持っていた、と言うべきでしょう。
その網の大きさは、世界に広がる連邦準備制度(FRB)の網に迫るほどでした。世界中のほとんどすべての金融機関に、表の手続きを通さずに入れる裏口を持っていて、各国の中央銀行も例外ではありません。
このトラストの仕事は、まずカルテルとマフィア、そして世界中に根を張った闇市場のために働くことでした。ロシアやアルバニア、コロンビア、イタリアのマフィアだろうと、扱いは変わりません。
石油カルテルの一員で、制裁を受けている国から石油を買っていて、その資金を少し洗っておきたい、という場合も同じです。イランから石油を買っていることを、アメリカ政府に知られるわけにはいきませんから。
トラストの手が届く範囲は、それほど広いものでした。一時は数百兆ドルを抱えていたこともあります。
このトラストが果たしていた役割の一つは、資金を洗うことです。汚れた資金を持ち込むと、そこから35パーセントが差し引かれ、世界中どこでも好きな銀行から、ごく普通の商取引の顔をして出てきます。
洗濯機、というわけです。麻薬で稼いだ資金も、人身売買で稼いだ資金も、これで見えなくなります。
一方で、洗わずにそのまま別に取り分けておく資金もありました。世界各国の選挙戦へ、大口の献金者として入っていくためです。
次に大統領になりそうな人物の選挙陣営へ、汚れたままの資金を流し込む。わざわざ洗わない分を取り分けておいたのは、そのためでした。
そうしておけば、トラストはいつでも相手にこう突きつけられます。実際この一年のうちに、コロンビアの大統領がこう迫られました。
あの選挙資金を出したのは、カルテルと麻薬の売人たちだ。当時は誰も気に留めなかったが、いまこれをニュースに出されたくないなら、こちらの言うとおりに動け。さもなければ世界中へ知らせる。
2025年1月6日のレポートの時点では、資金が通っていた経路のうち2本が、すでに断たれていました。
では、クシュナーはどうやって、あれだけの数の国で、あれだけのポストを手に入れたのでしょうか。世界のほとんどの国、と言ってもいいくらいの数です。
ですから私の見立てでは、彼はアルバニアン・トラストと関わっています。トラストは彼に多くの便宜を図り、彼のほうは返礼として、エプスタイン式のリゾートを一つ贈るつもりだったのでしょう。
そこでトラスト側は人身売買を続けられます。彼のほうは各国の政治家たちをもてなして、その弱みをさらに集められます。
ジェフリー・エプスタインの島とまるで同じ仕組みです。あの島で起きたことは、すべて記録されていました。内部告発者を名乗る人たちが、けっして出さない情報です。
映像に残っているのは政治家だけではありません。政治家でない人も、億万長者たちも、ビル・ゲイツも同じです。もちろん、あくまで仮の話です。
まさか、ニュース・ネットワークでもない私たちが、誰かを名指しするわけにはいきません。ええ、いたしません。
どうやらクシュナーは、このトラストとの関係が少々こじれたようです。次にニュースへ出てきたのが、リゾートの建設資金の出どころでした。
イランでのインサイダー取引ではありません。イランの人々から91億ドルを騙し取った、あの一件ではないのです。彼がこの建設資金を受け取った相手は、トルコのコカイン密売人でした。
おおかた、彼と同じ洗濯機を使っている相手なのでしょう。実に興味深い話です。
このトルコのコカイン密売人は、古い文書も持っていました。クシュナーのほうも同じです。二人がサンヘドリン・イルミナティにいたころの文書でした。
文書には、アルバニアのあの土地の権利は自分たちにある、と書かれていました。そこで二人はこれを使ってアルバニア政府に圧力をかけ、その土地を無償で引き渡させました。もともとその土地は別の人たちのもので、政府は持ち主をそこから追い出しています。
その文書は偽造で、日付はオスマン帝国の時代までさかのぼるものでした。サンヘドリン・イルミナティがアルバニアン・トラストと手を組むと、こういうことになります。
これがクシュナーの背景にある話です。それでも彼は、いつもどおり、昨夜のホワイトハウスの会議にまで呼ばれていました。
使ったのは、例の非公式のポストです。アメリカ大統領としてのポスト、いえ、この場合はアメリカ大統領への助言役、ホワイトハウスの外部顧問という肩書きでした。その会議で、彼は金融危機を解決しようとしました。
クシュナーさん、アルバニアの資金はまだ残っていますか。おそらく、もう残っていないでしょう。ほかのカルテルへ電話をかけたほうがいいかもしれません。トルコの人たちは、もうあなたと取引してくれないでしょうから。
4. 制裁下の石油を自国産に変えるサウジアラムコ
昨夜のホワイトハウスの会議には、クシュナーのほかにも人が集まっていました。アメリカの金融の中心にいる何人か、財務省の面々、そして連邦準備制度の側の人間と工作員たちです。
裏では、彼らはいま完全なパニック状態にあります。
それでも彼らは、私たちが大統領と呼んでいる原稿の読み手、この場合はトランプ大統領に、経済はかつてないほど好調だと言わせつづけたいのです。聞かされているのはアメリカ市民ですが、いまのアメリカで起きることは、そのまま世界中で起きることでもあります。
どうやら彼らは、この嘘をこのまま延々と続けるつもりのようです。大統領は同じ言葉を何度も何度も繰り返していますから。台本にそう書いてあるのでしょう。
経済がかつてないほど好調だという話には、笑ってしまいます。私だってこのアメリカで、なんらかの形で経済の中に身を置いている一人ですから。
昔と同じ関わり方ではないかもしれません。それでも私は自分の車にガソリンを入れますし、食料品店にも行きます。ここでの仕事のほかに、普通の人がやることは全部やらなければいけません。
あなたは最近、車にガソリンを入れましたか。こちらアメリカではガス、ヨーロッパやほかの国ではペトロールと呼びます。アメリカで入れたのなら、いま断言できます。レギュラーでもプレミアムでも、以前より1ガロンあたりほぼ1ドル分、余計に払っています。
世界のほかの場所でも、同じように財布が締めつけられているはずです。こちらはガロンで買っていますが、国によってはリットルで買っています。リットルで買っている国でも、上がり幅は相当なものになっているに違いありません。
報道はこう言っています。値上がりが続いているのは、イランとの戦争のせいだ、と。戦争だ、いや戦争ではない、緊張が高まっている、暫定的な和平条約だ。そのたぐいの話が延々と続きます。
私は、この言い分を信じません。まったく信じません。この先を読んだあとなら、あなたも信じなくなるでしょう。それにしても、そんな事情でガソリンの値段が動くものでしょうか。理屈のうえでは、動くはずです。
イランは1995年以来、合法的には誰にも石油を売っていません。アメリカが制裁を科しているからです。
アメリカの制裁が効くのは、OPEC(石油輸出国機構)の規則があるからです。この規則のもとでは、石油も天然ガスも綿花も、そのほかの商品も、すべて米ドル建てで取引しなければなりません。
そう決まっているのは、ブラックロックがそこでインサイダー取引をしていて、アラジンと呼ばれる商品先物市場への裏口を押さえているからです。
ですから、アメリカに制裁されると、その国は建前上、そうした商品を一切売れなくなります。制裁はたいてい、その国の主要な産業に絞って科されます。多くの場合、それが石油とガスです。
分かっているのは、イランがそれでも石油を売っている、場合によっては流しているということです。値段があまりに安いからです。とにかく捨て値です。本当に、捨て値もいいところです。
イランはずっと長いあいだ、ロシアへ、サウジアラビアの石油会社サウジアラムコへ、そして中国へ、石油を流してきました。
サウジアラムコの動きについては、もう一度はっきり言っておきます。いま起きていることに、そのまま関わってくるからです。イランがそうして流しているのと同じころ、アラムコはアメリカへ、途方もない量の石油を運び込んでいます。運び先はテキサスです。
アラムコは、年間、あるいは月間で、これだけの量を産出していると公表しています。ところが実際には、需要に合わせて、入ってくる量も出ていく量も増減させます。
数字を操作することは、中東と世界の石油市場を左右する手でもあります。その値動きの先にいるのが、ガソリンを入れているあなたです。
アラムコが自国産と称している石油の多くは、実は制裁下にある国の割当分です。割当とは、その石油がどこの誰の産出分として計上されるかの枠のことです。
どこから引き取っているのかというと、かつてはイラクで、いまもいくらかはイラクです。クウェートもあり、イランもあり、世界のほかの地域もあります。どこも、いまなお石油とガスを産出し、大幅に値引きした価格でアメリカへ売っている国々です。
それが全部、サウジアラビアとアラムコの手で、自分たちが産出した石油として計上されています。事実ではありません。
アラムコは要するに、中東全体の石油を洗う会社です。世界の特権層と大手の石油会社が、制裁下の石油を捨て値で買えるようにしています。
ブリティッシュ・ペトロリアムのような大手が、石油を市場価格で買っていないことは、みんな知っています。
ただ、制裁下の石油となると、アルバニアン・トラストを通して洗う工程が要ります。手続きの一つ一つで、関わった全員が取り分を抜いていきます。それでも大手が払っているのは、1バレルあたり25ドル以下にとどまります。
実際、世界中に社債と国債を大量に出しているピムコは、イラク戦争のさなかに、イラク・ディナール建ての債券を発行しました。
前もって発行した分もあります。その債券は、イラクで採れる石油すべてを1バレル25ドルと見積もったものでした。産地はたいていクルディスタンです。
ピムコはこの債券を世界中へ配って売り払い、イラクの石油そのものと、そこに関わる石油会社の持ち分まで売っていきました。ブリティッシュ・ペトロリアムをはじめ、ロックフェラー系の会社が並びます。
その本体だったスタンダード・オイルは分割されました。いまはシェルやシェブロンをはじめ、セブン・シスターズと呼ばれる大手が並んでいます。そうした相手へ、石油の産出分がまるごと、ほとんど捨て値で売り渡されていました。
いまの原油1バレルの市場価格を、ご自分で調べてみてください。世界のどこにいても、価格はたいてい米ドル建てで出てきます。そこに出た数字と、特権層の石油カルテルが実際に払っている額との差が、そのまま見えるはずです。
サウジアラムコは、この地球で石油そのものを洗う機械です。そしてアルバニアン・トラストは、その石油が生む闇の資金を洗う工場です。
裏では、この二つが同時に動いています。二つを回している側は、ホルムズ海峡、つまり中東の石油が船で出ていく細い水路をめぐって、小競り合いを起こしています。それを使って、世界へ出回る闇市場の石油の量を増やそうとしている、と私には読めます。
5. 船も海峡も要らない闇の石油の道
ホルムズ海峡は開いています。かと思えば、いまは閉じています。開いたと思えば、また閉じます。
政府の機密に触れられる立場だと称する人たち、いわゆる Q クリアランス界隈は、こう言っています。あの海峡は自分たちで開けたり閉めたりできる、海峡は自分たちのものだ、と。ところが実際には、この言い分はまったくの嘘です。
手元のどこかに、映像が一本あります。イラン人たちがダートバイクにまたがり、1台につき石油を1バレル、車体に縛りつけて、パキスタンとの国境を越えていく映像です。
国境を越えた石油は、そこから CPEC(中国パキスタン経済回廊)と呼ばれる道を通っていきます。パキスタンと中国のあいだの交易のために新しく作られた回廊です。船は一隻も使いません。そのまま陸を進んで、最後は中国へ届きます。
運び手が受け取るのは、1バレルにつき1ドルです。誰も彼もがダートバイクにまたがって、石油1バレルを1ドルで運びます。数年前の話です。
この映像は、そのころパキスタンの情報機関から私に渡されたものです。探しておきます。今回のレポートには間に合いませんでした。
引っ越しのときに、外付けハードドライブが一台、行方不明になってしまったんです。どこを探しても見つかりません。それでも、どこかにはあります。見つけ次第、コミュニティ・チャットに上げます。
中東から石油が出ていく道は、ほかにもあります。たとえば、サウジアラビアへ陸で運ぶ道です。
海峡が要るという話は、全部が嘘です。中東から石油を出している側は、1995年から毎日、一日中やっています。いまも止まっていません。真っ赤な嘘です。真っ赤な嘘です。
海峡を閉じたところで、イランが少しでも痛手を負っているでしょうか。いいえ。中東のほかの国々が痛手を負っているでしょうか。いいえ。
闇市場の石油は、いつもクウェートを通っています。世界中にあるサウジアラムコの拠点へも、いつも入っています。あちこちの製油所へも入っています。海峡を閉じれば石油が止まる、という話は、まったくもって事実ではありません。
私たちの払うガソリン代が上がっているのも、同じ嘘の上に乗っています。土台にあるのは、人工的に作られたハイパーインフレ(物価が桁違いに跳ね上がる状態)です。
イランはアフリカへ抜ける経路をいくつも作ってきました。イラクはずっと前からクウェートへ石油を運んでいます。制裁があろうとなかろうと、どこもかしこも石油を洗う機械になりつつあります。現金を洗うほうは、アルバニアン・トラストです。
オマーン、イエメン、カタール。どこでも船に積み込んで、別の経路で出ていくだけです。海峡の話は、まるごと大嘘です。少しばかり遠回りになることはあるかもしれませんが、本当のところは何も変わりません。
海峡の騒ぎが動かすのは、あなたと私が払うガソリン代だけです。その値段は上がります。ところが、大手の石油会社の1バレルあたりの仕入れ値のほうは、逆に下がります。
大手の石油会社は、下がった分を私たち市民に回したことは一度もありません。それどころか、私たちが大統領と呼んでいる原稿の読み手たちを、あちこちで立てて、みんなが争っているという話を並べさせます。
自分たちで値段を動かして、実際に儲けを出すためです。率直に言えば、彼らは破産しているからです。
アメリカにお住まいのあなたには朗報です。いまホワイトハウス自身が、ベネズエラの石油を洗う場所になっています。ただ同然、あるいは完全にただで入ってくる石油です。
ホワイトハウスがベネズエラの石油を洗うようになったのは、あの国でクーデターがあったとされる時期からです。必要なだけの石油がアメリカへ運び込まれ、各地の製油所へ回っています。その製油所も、この仕掛けに一枚噛んでいます。
製油所は、どこか別の場所から新しい割当番号を受け取っています。石油がどこの誰の産出分として計上されるか、その枠に付く番号です。まさかホワイトハウス自身が利益を得ているはずはありません。
とはいえ、新任の石油・コカイン担当官、ジャレッド・クシュナーが舵を取っているのですから、何が起きても不思議はありません。
この市場のハイパーインフレも、ここでもやはり人工のものです。そのしわ寄せは、いま制裁を受けていない国々にも及んでいます。みんながアメリカの敵になっていきます。
それでどうということもありません。イランのいわゆる大統領であるクシュナー本人が、昨夜のホワイトハウスの電話会議に出ていたのですから。
アルバニアン・トラストとも、コカイン密売人とも、カルテルとも仲違いしたことが、クシュナー自身の身に跳ね返ってくるのかどうか。跳ね返ることもあるでしょう。なかなか興味深いところです。
ただ、昨夜のあの電話でクシュナーは、私に手を貸させる方法を何とか見つけようとする構えでした。それは、まず起こりません。
私はコカイン密売人に資金を渡したくありません。ジェフリー・エプスタイン式のリゾートにも興味はありません。いまアルバニアン・トラストへ資金を渡すつもりも、まったくありません。
率直に言えば、ホワイトハウスが本当に電話をかけなければならない相手は、別にいるからです。世界中のカルテルを仕切っている人たちです。私たちのレポートでは、サイレント・サークル、そして最上位のテーブルと呼んできました。当人たちはただテーブルと呼びます。
表の取引所を使う石油カルテルも、取引所の外で回る石油カルテルも、闇市場のダイヤモンドも、闇市場に流れる品物のすべても、その人たちが握っています。ホワイトハウスが打つ手を探ろうとすれば、行き着く先はその人たちです。
こちらから出すものは、何もありません。
6. 食料品の値段を決めるために敷かせなかった高速鉄道
ガソリンの値段が上がるとき、同じ値上がりの直撃を受けているのがトラック運転手です。世界中どこでも、私たちの手元に届く品物は、まずトラックが陸路で運んでいます。
アメリカ国内には、トラックのほかにこれといった輸送網がありません。トラックが運ばなければ物は動かない、という状態がずっと続いています。
トラックが走るための燃料、ディーゼルの値段を自分たちで決められれば、食料品も、衣料品も、暮らしに要るものも、トイレットペーパーも、その他の消費財も、値段を思いどおりに動かせます。ディーゼルの値段を決められなければ、そのどれも動かせません。
だから、値段を決めている側はアメリカに高速鉄道を敷かせませんでした。ヨーロッパにも、そのほかの国々にも張り巡らされているのに、アメリカにだけありません。
モルモン教会が、大型トレーラー(18輪の長距離トラック)で実際に使える電動技術を何としても自分のものにしようとしているのも、同じ理由からです。
これから食料品の値段は大きく上がり、ほかの消費財もかなり上がります。私はそう見ていますが、あなたはもう実際に目の当たりにしているかもしれません。
上がっている原因は、偽の戦争と、偽のハイパーインフレです。買う側の私たち消費者にとっては、それがどこから来ているかはどうでもいい話です。
分かっているのは、いまや食料品を買うだけのために二倍働くか、何かほかの手立てを探さなければならない、ということだけです。そうではないでしょうか。
値段を決めている側は、私たちがどうなろうと気にかけません。私たちは彼らにとって奴隷でしたから。ですが、それは急速に変わりつつあります。
この続きは『Beyond the Matrix』のほうで話します。この話は『Declassified』には少し込み入りすぎています。
燃料の値段が上がり、そこへトランプ大統領の関税が乗ります。あるときは高く、あるときは低く、どこに落ち着くのか誰にも分かりません。
世界中で、事業を続けるのが苦しくなっています。私たちの暮らしも同じように苦しくなっています。物を国の外へ出すのも、中へ入れるのも、思うようにいきません。アメリカだけの話ではなく、いま世界のどこでもそうです。
トランプ政権の工作員たちは、要するに、あちこちから資金を吸い上げようとしているだけです。ただし、吸い上げた資金が彼らの手元に残るわけではありません。
以前のように懐へ入れることは、もうできなくなっています。資金繰りにも苦しんでいます。アメリカ国内だけの話ではありません。
それでも工作員たちは、同じことを何度も繰り返します。同じことを繰り返して違う結果を期待すること、それを狂気と呼ぶのでしたか。ホワイトハウスを動かそうとしている人たちについては、何と言えばいいのでしょう。
7. デュランゴの工作員が画面に出す偽の資金
イランの戦争、偽の戦争、メディアの戦争、呼び方は何でもかまいません。その戦争が、ペンタゴン(アメリカ国防総省)の金庫と軍の予算まで食いつぶしています。
そこでアメリカ海軍は、戦費をまかなうために人件費にあてる資金を移さざるを得なくなりました。この海軍の話は、独立系のメディアでならいくらか流れています。
ところが、大統領の警護にあたるシークレットサービス、その年金基金もいまや実質的に空です。こちらは裏でしか聞こえてきません。
吸い上げられているのは、そこだけではありません。退役軍人への給与にあてる基金をはじめ、いくつもの年金基金から、いままさに資金が吸い上げられています。
そうやって吸い上げた資金で、持ちこたえようとしています。偽の戦争を続け、石油の値段を吊り上げ、裏で進んでいる別の計画を支えるためです。
ここからは、報じられていない話です。ここのところ財務省が見ているのは、偽の AI の画面に映し出された偽の資金です。裏金の口座に少なくとも1兆ドルある、と画面には出ています。
足りなくなったときは、電話を一本かければ済みます。電話する先は、コロラド州デュランゴの工作員たちです。
工作員はシャイアンにもいます。ただ、多くはアメリカ西部、とりわけデュランゴです。
デュランゴの工作員たちは、必要になったときに偽の AI と偽の資金が画面へ出てくるよう手配します。ホワイトハウスとがっちり手を組んで、銀行だけでなく私たち全員を欺いているのです。
財務省がこんな振る舞いができるのは、厳密に言えば政府の一部ではないからです。財務省を運営してきたのは、18世紀のバイエルンで作られた結社、バイエルン・イルミナティです。
昔からずっとそうでした。連邦準備制度のほうは、どちらかといえばサンヘドリン・イルミナティ側です。
財務省は、ここ数週間、裏でいちばんの話題になっています。自分たちに通貨を発行する力はないと言い張りながら、いくつも出ている暗号資産の破綻については必ず埋め合わせる、と言い続けているからです。その根拠にしているのが日食です。昨日もあり、12日にもありました。
昨夜の時点で、日食があろうとなかろうと、裏で動いている面々がいらだってきているように見えます。矛先が向いているのは、自前のミニ・マトリックス、とでも呼びましょうか、それを作ろうとした、あるいは実際に作ってしまった人たちです。
その話は『Beyond the Matrix』のほうで出てきます。
デュランゴの工作員たちが欺いてきたのは、アメリカの銀行だけではありません。世界中の銀行が相手です。
裏の画面に映っている偽の資金を裏づけにして、財務省が出す米国債を買うよう、銀行を説得してきました。その資金は、消えては戻り、消えては戻ります。
手口をそのまま言えばこうなります。デュランゴが数字を置き、財務省がそれを引き出す。置いては引き出し、また置いては引き出す。
よその国に嘘をつくのは、いけないことでしょう。もちろん、いけません。銀行に嘘をついて、実際にはそこに無い資金や国債があると言うのも、いけません。
それでも財務省の側は約束を繰り返します。満月ごと、新月ごと、そのほかの折にも、必ず入る、と言い続けます。デュランゴの工作員たちは、その約束を当てにして、新しい偽の AI の仕組みを立ち上げようとしています。
では、デュランゴの工作員は何をするのか。嘘をつきます。
彼らは自分たちをデュランガタンと呼びます。デュランゴとオランウータンを掛けた自称です。その信条はこうです。我々は嘘をつく。口から出るのは牛の落とし物ばかりだ。この報告用に、上品な言い方にしておきます。
私は何年か、彼らと直接顔を合わせて話してきました。その経験から、これは間違いなく本当だと正直に言えます。
そのあいだ、私の嘘発見器が何度鳴ったことか。警報、警報。またデタラメ、またデタラメ。デタラメを真に受けるな。ずっとそう鳴っていたんです。
それでも顔は笑って、わあ、すごい、なんという話でしょう、と相槌を打つわけです。私は嘘が下手なので、隠すのに苦労します。本気で、まだこのデタラメを信じさせる気ですか。内心そう思っているのを、顔に出さないようにしているのです。
財務省は、アメリカだけのものではありません。どの国にも財務省にあたる役所があります。国債を発行しているのもアメリカだけではなく、中国、日本、ロシア、ブラジル、ベネズエラ、どこも同じことをしています。
世界中で発行しては市場で銀行に売りつけ、その国が借りられる枠を作ります。枠はしばらく持ちますが、やがてその国が返せなくなり、また立ち直り、また返せなくなる、の繰り返しです。
そうやって世界中の国の政府を持ちこたえさせています。新しい AI を動かせるようになるまで、という触れ込みです。要するに、どの国も毎日、ホットケーキが焼き上がるより速く国債を発行しているわけです。
ところが、いまその資金が消えています。偽の資金は画面に出てきません。もう隠しきれません。政府には資金がたっぷりあると言って銀行に国債を買わせる、その手も通じなくなっています。
昨夜の時点で、国債を売り歩いている側は本当にパニックに陥っています。明日アメリカで市場が開くまでにこの問題を片づけられなければ、大変なことになります。
あなたがこのレポートを受け取るころには、オーストラリアの市場はもう開いています。まもなくシンガポールも開きます。夜のあいだに、市場は世界を一周していきます。世界中の市場で何が起きるのか、これは相当に興味深いところです。
国債の裏に、本物の資金は流れていません。何もかもが不安定です。
デュランゴの工作員たち、デュランガタンたち、彼らが世界中で取引している相手の工作員たち、揃って嘘をついてきました。いま世界は、要するにその嘘の上で回っています。
工作員たちの計画は、うまくいっていません。偽の資金も、国債の回し方も、彼らが制御してきた仕組みの一部です。まだ自分たちの手の内にあるつもりでいるようですが、その仕組みは、このところどうも調子がおかしくなっています。
まるで、機械の中に幽霊がいるようです。おっと、この話はまた後で。
8. 愛国者が歓迎するグローバル・トレジャリー
連邦準備制度はもう、通貨制度と、かつてのような繋がりを持っていません。デュランゴの工作員たちが目をつけたのは、そこです。
私たちが国際金融の仕組みと呼んでいるもの、あれは一本の映画のようなものです。その映画の中で、国際決済銀行は筋書きの上でそこにいるだけの脇役、つまりノンプレイヤー・キャラクターの扱いになりました。
世界銀行もつい最近そうなりましたし、IMF もいくらかそうだと言えます。どれも、世界の資金を動かす側にいたはずの機関です。
そこで工作員たちは、連邦準備制度と同じ型のものを自分たちで作ることに決めました。使うのは、自分たちが手にしたとされる新しい AI です。
ところが街の噂では、その AI は日食のような出来事が起きたときにしか動き出せないという話です。月と関係があるのかもしれませんし、無いのかもしれません。ただ毎回、いえ、少なくとも直近の二回の日食では、そのたびに大きな約束が持ち出されています。
そういう仕組みを持っているところは、ほかにありません。そのうえ工作員たちは、これから作ろうとしているグローバル・トレジャリー、世界規模の財務省にあたる組織を、丸ごと自分たちの管理下に置きたいと考えています。
だから工作員たちは、この新しい AI で動かす通貨の仕組みを、古いほうには揃えないことにしました。古い仕組みとは噛み合わないものにする、ということです。
工作員たちはグローバル・トレジャリーを立ち上げ、グローバル・トレジャリー機構が連邦準備制度に取って代わる、と世界中へ向けて発表する計画です。
アメリカで愛国者を名乗る人たちのほとんどは、財務省は政府の組織であり、まっとうで信頼できるところだと思っています。全くそうではありません。
それでも愛国者たちは、連邦準備制度からの切り替えを歓迎します。連邦準備制度は悪だということを、彼らはみな知っているからです。そう人々に伝えるメディアも、世の中には十分にあります。そのうえ、アメリカの財務省こそが世界の救世主になる、と信じています。
そうなればデュランゴの工作員たちは、自分たちで通貨を発行する機械を据えられます。何の資産の裏づけも持たないまま紙幣を刷る機械です。あるとすれば石油くらいだろう、というのが、JPモルガン・チェースの内部にいる人から聞いている話です。
工作員たちも、電子的な仕組みだけで動くものでは用を成さないと気づきつつあります。世界の8割の地域では、停電が日常的に起きているからです。だから、標準コインと呼ばれるものもおそらく成立しません。
そこで工作員たちは、連邦準備制度の印刷機を、デジタルのものも現物のものも接収するつもりなのでしょう。そうやって、割当番号を、自分たちが立ち上げようとしている仕組みへ流し込むわけです。
もっとも、このレポートが公開されるころには、その仕組みはもう存在していないかもしれません。
工作員たちは、あなた個人にも工作を仕掛けてきました。その話は『Beyond the Matrix』のほうで扱います。
ですから、身の回りで妙なことが起きているなら、その原因はこの人たちにあると思ってかまいません。デュランゴの工作員たち、自称デュランガタン。それに何人かのいかれた将軍たちや、そのほかの面々です。
まるでピンキーとブレイン(世界征服をたくらむ米国アニメのネズミ二匹)です。この世界を自分たちの手で回したくてたまらないわけです。
そして同じ動きが、私たちみんなが気にしているもう一つのものを膨らませています。データセンターです。
9. 100マイル先まで届くデータセンターの唸り
データセンターは、アメリカだけでなく世界の複数の国で建ちはじめています。至る所にあって、しかも猛烈な速さで数を増やしています。
その建設をめぐって、共通した報告が上がってきています。SNS では大半が埋もれてしまっていますが、データセンターが近くに住む人たちに何をもたらしているのか、という報告です。
一つ目は、家畜や野生の生き物が数多く死んでいるという報告です。植物も枯れています。データセンターの敷地でも、その周辺でも起きています。
二つ目は、水です。データセンターが水の供給を妨げている、地下水が濁っている、水道の水も濁っている。あるいは周辺一帯で、市や町の水が涸れつつある。そういう報告が入ってきています。
三つ目に、データセンターを追いかけている人たちが大勢います。その人たちが言うには、データセンターからは何らかの電磁場が出ていて、周りの生きものを片端から殺している。稼働中のデータセンターのすぐそばに実際に立ってみた人たちには、かなりこたえたようです。
四つ目、これで最後です。新しくデータセンターが建った地域に住んでいる人を、私は個人的に何人か知っています。
その人たちが言うには、データセンターからは決まった周波数の音と、途切れることのない低い唸りが出続けている。しかも、データセンターが建った地域から50マイルから100マイル(約80〜160キロ)先まで届いている、という話です。
では、いったい何の資金で建てているのか。そう言われるでしょう。ユニバーサル・トラストにつながっていれば、いまはかなり速く建てられるはずです。
もう一つ、覚えておいてほしいことがあります。いまは、ものを作るのがとても簡単です。あなたの手元にあるチャットボット、ChatGPT のような AI の仕組みだけの話ではありません。
私はあれをチャットボットと呼びます。至る所にいるボットをつなぎ合わせただけのものだからです。
そこへ3Dプリンティングの技術が加わったらどうでしょうか。私たちが知っているもの、手に入るものより、はるかに進んだ技術です。
いまはもう、家庭用に3Dプリンターを買えます。そのプリンターでアクションフィギュアも作れますし、好きなものは何でも作れます。うちの娘が一台持っています。
クリスマスの贈り物としてもらったものです。娘はそれをおもしろがって、小さなものをいろいろ作ってきました。コインケース、キーホルダー、思いつくものは何でも作っています。ちょっとした趣味になりました。
300ドルの、性能で言えば下のほうの機械でそこまでできるのです。もっと大きくて精巧な機械と、3Dプリンターの技術があれば、データセンターはあっという間に立ち上げられるはずです。
ただ、なぜこれが起きているのかは、誰も伝えていません。
この手の話を昔から追ってきた人なら知っているとおり、マイクロソフトのデータセンターは世界中どこにでもありますが、どれも数十年前に建った古い型です。
ハネウェルのセンターも世界各地にあります。名の知れた電子機器の会社は、どこもデータセンターを持っています。インターネットとワールド・ワイド・ウェブの中継点も、世界中に置かれています。
隠されているわけではありません。ただの事実です。インターネットが始まったころからあるもので、それが、信じられないかもしれませんが1970年代の後半です。
そのうえで、今度のものは何が違うのか。NSA のデータセンターは、エシュロン(米国と同盟国の通信傍受網)の一部です。あれを冷やすだけでも莫大な費用がかかる、それは否定しません。それでも、これはまるで違います。
あのデータセンターの下に、何か違うものがあります。
そしてこれについては、デュランゴの工作員たち、自称デュランガタンと、その側の将軍たち、世界中のバイエルン・イルミナティの面々に礼を言えばいいでしょう。
この話は『Declassified』には少し重すぎます。ただ、今週の『Beyond the Matrix』では、かなり深いところまで踏み込みます。
あちらをまだご覧になっていないなら、目を通しておくといいかもしれません。シミュレーションの話や AI の使われ方、それがあなた自身にどう関わってくるのかを扱っています。
『Beyond the Matrix』のパート1、2、3では、背景の説明にあてました。工作員たちが AI をどうやって制御しているのか、どうやって地震を起こしているのか。そういう話です。
そこから今度は、マトリックスそのものをめぐる内部情報へ戻ります。いま何が起きているのか。この奇妙で不思議な世界が、なぜときおり輪をかけて妙なことになるのか。
それでも、事態は前に進んでいます。多くの方には居心地の悪い話でしょう。それは分かっています。ただ、自分の身を守るために実際に何ができるのか、『Beyond the Matrix』ではそこを詳しく扱います。
データセンターがどこに建っているかは、ネットで調べてみてください。いくらでも見つかります。
近くにお住まいの方は、電磁パルスを防ぐ備えを、一つの選択肢として考えてみてもいいかもしれません。電磁パルスがあなたにも、家にも、家族にも届かないようにするためのものです。
それから、問題が完全に片づくまでのあいだは、水も別のところから引くことを考えてみてください。
どうやら、この問題は自然に収まりつつあるようです。この先一週間のうちに、あの電磁場がいまほど強くなくなっているかどうか。そこは見てみたいところです。
それでも、ここで触れておきたかったのは、この話がどのニュースにも出ているからです。自分たちの地域でデータセンターのせいで何が起きているのか、その影響をみんなが話しています。
世界中のフィールド・メッセンジャー(各地から現地の様子を伝える読者・協力者)が実際に報告を寄せてくれるのを、楽しみにしています。
人々が感じている電磁場のこと、データセンターから出ている唸り、つまりそこから出ている音の周波数のことです。100マイル先まで届いているらしい、というあの話も含めてです。
そういうわけで、これが『Declassified: Beyond the Headlines』の第1回でした。この世界で本当のところ何が起きているのか。毎週お付き合いください。
これが『Declassified』です。