みなさんが知っているつもりの連邦準備制度は、巨大な生き物のつま先にすぎません。その奥の構造は、金(ゴールド)ではなく、あなたの魂から取り出したものを通貨の根にしてきました。そして全体をつなぐ鎖が、ついに壊れ始めています。

2026年6月8日です。このレポート、実は何度か書き始めようとしては、やり直してきました。ここ数日は、まさに波に揺られっぱなしでした。みなさんも、そう感じていませんでしたか。

いま起きていることに少し敏感な方なら、たぶん感じ取っているはずです。とにかく押したり引いたりの連続でした。こちらが彼らに、彼らがこちらに、行ったり来たりです。

ここ数日、私たちは階層を一枚ずつ剥がして、ヒエラルキーの段を下りていきました。それは、ウサギの穴を下りていったらその先が迷宮になっていて、さらにその奥にはアリの巣がいくつも口を開けている、そんな掘り下げ方でした。

世界規模の構造はとても深くて、人間、ホモ・サピエンスの支配構造のところまで下りてきたとき、正直なところ、彼らの方が私たちより多いんじゃないか、と思った瞬間もありました。

どの階層を見ても、いわゆる「こちら側」が、そんなにたくさんいるようには見えなかったからです。

それで私は問い始めました。ここに残っているのは、こちらより彼らの方が多いのかもしれない、と。そして、はたと気づいたんです。そもそも「ここ」って、どこなんだろう、と。我ながらおかしな話ですけど、今回はそういう旅でした。

1. 諜報の2つのレポート

内部告発者や愛国者コミュニティの界隈で語られていることを聞いていると、今週は思わず少し笑ってしまいました。彼らは、自分が何を、誰を相手にしているのか、本当に分かっていないからです。

連邦準備制度はもうすぐ終わる、債務がいっせいに帳消しになる、10日間の暗黒が来る、私たちは皆死ぬ。そんな話があちこちで報じられています。

こういう人たちを悪く言いたいわけではありません。その多くは、諜報機関の内部にいるハンドラーから情報を吹き込まれているのを、私は知っているからです。それに正直に言えば、これからお話しすることは、諜報機関の人間でさえほとんど知りません。

ただ、私自身、2年前の自分も振り返らなければなりません。たぶん最初にあの金融レポートのパート1とパート2を出した頃です。あれはバズって何十万回も再生されました。みなさんも覚えているかもしれませんね。

金融システムは、確かにあの頃語ったものに少し似ています。でも、こと支配の構造に関しては、はるかに大きいのです。この惑星を握っている構造は、私が想像していたよりもはるかに巨大でした。

そこで、諜報の世界の話から始めたいと思います。これは、みなさん自身が眺めてみることもできる話だからです。諜報の世界には、2種類の特定のレポートがあります。

1つ目は系譜レポートと呼ばれるもので、名前に反して、みなさんの家系図とは何の関係もありません。これは標的が誰とどこで何をするかを追う、行動の地図です。

これは、ある標的、ある対象、あるマーク、つまり彼らが探している人物、あるいは協力者として取り込もうとしている人物に関わるものです。

その人物がいろいろな国を移動するとき、彼らはどこへ行くのかを知りたがります。さらに言えば、行った先で誰と話すのか、そして何より、そこで何をするのかを知りたいのです。そして、行く先々で続いて起きる出来事を、順番に地図にしていきます。

その人物のモードゥス・オペランディ(手口、決まった行動様式)、つまり何をしているのか、その行動のなかで誰がその人を取り囲んでいるのかを突き止めます。人は、とても習慣的な生き物だからです。

系譜レポートを使えば、敵が今どこにいて、これからどう動き、どこへ向かい、着いた先で何をしそうかを、おおよそ測ることができます。諜報の世界では、最終的に「その人物を投獄する」「対象の身柄を確保する」と言います。私たちの世界では、それとは少し違いますけれど。

2つ目のレポートは、アイデンティティ・ピクチャー(所属・組織・指揮系統を描く相関図)と呼ばれるものです。これは、所属している組織やグループ、彼らのハンドラー、そして誰に報告を上げているのかを、より詳しく教えてくれます。

これは人だけでなく、大企業やフロント企業に対しても使えます。お金がどこへ流れていくのかを見るためです。

ときにはお金を追い、ときには接触相手や従業員、関係する会社を追います。こうして、どの会社が諜報機関のフロント企業なのかを実際に見つけ出すことができます。この2つを組み合わせると、誰が誰で、どういう関係なのかが大づかみに見えてきます。

同じやり方は、政府そのものの構造にも効きます。どの国が、どの国に、何をするよう命じているのか、ということです。

細く光る糸が、顔のないシルエットと企業のビル群を深い石板色の空間でつなぎ、その線が画面の外にある一点へ収束していく図。深いミッドナイト・インディゴの背景
系譜レポートとアイデンティティ・ピクチャーを重ねると、誰が誰で、誰が誰に命じているのかが見えてくる。

たとえば、ジョン・ドウ(特定されていないある人物)がイスラエルに現れたとします。すると、今週見たような事態が起きるのが分かります。

イランがイスラエルを爆撃し、イスラエルがイランを爆撃する。ホワイトハウスはイスラエルにやめろと言っているとされるのに、イスラエルは聞かず、爆弾は飛び続ける。

もう誰も、政府の言うことなど聞きません。

政府が別の政府に電話をかけるのは、きょうだい喧嘩に親が割って入るようなものです。親が片方の子に「あなたはこうしなさい」と言い、その子は言われたとおりにする。

でも、もう片方の子はそれが気に入りません。「ママがやれって言ったんだもん」「知るか、そんなの嫌だ」と、こうして言い争いが始まるわけです。

けっきょく、政府が政府に電話しても効きません。これまで一度も効いたためしがないのです。

アメリカは、今日これからお話しするグローバルな体制にとって、もうそれほど重要ではなくなりました。私たちはここから、その下の層へ下りていきます。

その下の層は、いま自分たちだけで好き勝手にやっています。彼らの親はもういません。だから、たくさんのことを自分たちだけで何とか回そうとしているのです。それは、今の世の中に流れる物語を見れば一目瞭然です。彼らは戦争を始めたがっています。

惑星を丸ごと滅ぼし、人々を殺し尽くすことが、彼らには重要なのです。それが浄化の前に来る死だと信じているからです。そうすれば、自分たちが失った構造のいくつかを、錬金術的なやり方で作り直せると考えています。

でも、それはもう通用しません。

1941年なら効いたかもしれません。1938年や、1820年代なら効いたかもしれません。でも、今の時代にはもう効きません。惑星そのものが変わってきているからです。

彼らは物事が変わっていることを認めようとしません。だから、これまでずっとやってきたのと同じことを繰り返して、何かが当たるのを期待するのです。

私自身、1か月前や数年前に起きたことが、そっくり繰り返されるのを何度も見てきました。そのたびに「え、これ前にもやったよね?」と思ってしまいます。

これはもう、まさに狂気の定義そのものです。同じことを繰り返しながら、違う結果を期待しているのですから。

公平に言えば、これは長いあいだ大きな力と支配を握ってきた一匹の生き物です。そういう生き物は、そう簡単には死にたがりません。この一週間、私たちもあちこちで話し合おうとしてみましたが、彼らはこちらの言うことなど、まったく聞こうとしませんでした。

こうしたレポートは、出会うすべての人に対して私たちが作っているものです。企業にも、軍にも、政府にも、それ以外にも。こうした事実のほとんどは、会議や電話の最初の5分で見抜けます。彼らはみんな、だいたい同じことを言うからです。

同じ言い回し、まったく同じ文が返ってくることもあります。とくに同じツボを押したときがそうで、それが彼らの正体を教えてくれます。ときには、じっくり長期戦を仕掛けることもあります。

私も含めて、人はみんな気が短いものです。それでも、相手がほんの少しの情報をくれることがあって、その小さなかけらが、後になって大きな全体像にぴたりとはまるパズルのピースになるのです。

たとえば、13年ほど前、私はある元海軍特殊部隊(ネイビーシールズ)の士官だった男性と話したことがあります。彼は、自分がパナケア(あらゆる病を治すとされる、幻の万能薬の花)と呼ぶ花のことを教えてくれました。

この男性は何年も前にブラジルへ移り住んでいました。その花についての情報を持っていたからです。彼は癌をはじめ、いくつもの病を抱えていました。本人は、軍で得た情報のせいで、海軍の人間にそれを与えられたのだと信じていました。

彼は熱帯雨林の奥へ入っていき、そのパナケアを見つけ、それを煎じて調合しました。すると、癌が消えたのです。実際この方は、今ではもう100歳近いはずですが、ブラジルで元気に暮らしています。

私自身、彼とはもう長いこと話していませんが、今も健在だと聞いています。あのときの会話が、今日お話しする人たちにつながる、ドイツで見つけたあるものに目を向けるきっかけになりました。どんな情報が、後になって役に立つかは分からないものです。

ですから、誰かが何かを話してくれたら、すぐにこの人はこういう人だと分類してしまわずに、しばらく耳を傾けてみるといいのです。アイデンティティ・ピクチャーや系譜レポートは、そうやって、後のためにそっとしまっておくものなのです。

こうしたアイデンティティ・ピクチャーや系譜レポートは、これまでも本当に役立ってきました。具体的な質問を投げかけると、その人の口から出てくる文がいつもまったく同じなので、その人がどう、どの段階まで訓練されてきたかが、はっきり分かるからです。

答えはいつも同じです。我ながら、不思議なくらいよく当たります。そうやって人をグループに分類したら、今度は梯子を上っていきます。

彼らが誰と話し、誰の近くに暮らしているのかを探るのです。彼らは岩の下でこっそりメモを渡し合っているのか。いったいどうやって連絡を取り合っているのか。

私たちには、ホワイトルームに入る能力も、衛星のような通信を使って惑星上のどこにいる人でも観察する能力もあります。でも、ある段階まで来ると、彼らは実際に会合のためにこの惑星を離れたり、少なくとも別の地図とでも呼ぶべき場所へ入っていったりするのです。

そうなると、こちらは地図から地図へ、さらにその先の地図へとたどっていくことになります。そこには何千、何十万という現実が広がっているのです。

だからこそ、みなさんは問い続けます。「どうして全員まとめて始末してしまえないのか。ケムトレイルもやめさせて、いっそ全部まとめて取り除けばいいじゃないか」と。そう簡単にいかない理由のいくつかが、まさにここにあります。

会合のために惑星を離れたからといって、翌日には戻ってこないとは限りません。しかも戻ってきたときには、前日とはまるで別人のように振る舞っていたりします。同じ人物なのか、クローンなのか、いったい誰なのか、こちらには分からないのです。

人は死にます。その死を見届け、病院の記録も目にする。それなのに、当人はまだここにいる。このレポートを読み終える頃には、そのあたりのことが、もう少し腑に落ちてくるはずです。

2. 動物のつま先

ここで、ひとつ短い映像を見てほしいと思います。『エイリアス(Alias)』という海外ドラマのワンシーンです。観たことがなければ、なかなかよくできた作品です。

この作品には、SD-6 と呼ばれる世界規模のカバル組織が出てきます。世界保健機関(WHO)や国連ともつながっている設定です。

物語の終盤、彼らは不死の鍵を探し始めます。手がかりは、数百年前にランバルディという人物が書いたとされる文書です。

ただ、作中のランバルディは、実際にはダ・ヴィンチを指しています。彼は画家であるだけでなく、発明家でもあり、それ以上の存在でしたから。

Alias(2001-2006)予告編

『エイリアス』とランバルディ:『エイリアス(Alias)』は、J.J.エイブラムス制作のアメリカのスパイドラマで、2001年から2006年までABCで放送されました。

作中の預言者ランバルディは、実在のレオナルド・ダ・ヴィンチをモデルにした架空の人物で、その設計図をめぐる争奪が後半のシーズンを動かしていきます。

この映像をお見せしたかったのには、理由があります。劇中で彼女が描くのは、腕と脚を4本だけ描き足した、ささやかな相関図、つまり彼女なりのアイデンティティ・ピクチャーだからです。

すると相手の男が、彼女の所属する組織の全体像を、長大なシートにして広げてみせます。当時の彼らに分かっていたのは、それで全部でした。

みなさんのなかにも、似たような図をネットで見たことがある方は多いはずです。

ここにCIA、あちらにイエズス会、こちらに薔薇十字団。線が入り乱れて、見るからにごちゃごちゃした図です。

企業向けの図もあります。どの企業が何を握っているか、という相関図です。メディアを誰が握っているかを示す図や、政府の機密区分を並べた図もあります。

そして、これでようやく全体像(その生き物そのもの)を掴んだと思った瞬間に、気づくのです。これは生き物そのものではない、と。まるで、その巨大な生き物のつま先のあたりに触れていたにすぎないのです。

それが動物だと思った瞬間、それは動物ではなく、動物のつま先でした。

こういうレポートを出していると、よく言われます。「1時間くらいでさっと作れないの?」と。1時間で済むなら、私もそうしたいです。

2時間のレポートには、だいたい10時間ぶんのメモ書きがかかっています。そのうえ、情報そのものを集める手間がのっています。

しかもその情報は、ネットからも、ハンドラーからも、ほかの誰かからも出てきません。だからこそ、ここで出すレポートはすべて独自のもので、この内容は、よそでは見つからないのです。

それでも、私たちのレポートをそのままコピーする人たちがいます。これだけの時間と労力をかけて、正しい情報を出そうとしている側にとっては、フェアな話ではありません。しかも、断りの一言すらないのです。

もっとも、ディープステートのほうも、何をするにせよ、誰の許可も取りませんけれどね。

さて、きょうお話ししたいのは金融システムです。FRB、連邦準備制度、財務省、マネーサプライ、企業、世界の銀行、IMF、巨大銀行、国連、一族、エイリアン。金融システムに属すると思えるものは、ひとまず全部ふくめてください。

私も過去に何本かレポートを出してきました。2023年には相関図をお見せしましたし、2020年か2021年には、金融システムのパート1とパート2を出しました。

ここで少しだけ、できればでいいのですが、ご自分でアイデンティティ・ピクチャーを描いてみてください。いまの金融システムがどう見えているか、その相関図です。

私自身、先日それをやってみました。自分の頭を整理するためです。私たちがどこまで来たのか、その奥がどれほど深いのかを、見ておきたかったからです。

ラグの隅をちょっとめくってみたら、まるで誰かが毎日その下に、もっと何かを吹き込んでいるようでした。ばかばかしく聞こえるかもしれませんが、きっとみなさんも、同じように感じるはずです。

でも、絶望ではないのです。うまくいっています。解体を始める前に理解しておくべき、また別の層の人たちに行き当たった、ただそれだけのことです。

3. 連邦準備制度の『知っているつもり』

まずは連邦準備制度(FRB)から始めましょう。財務省の話は、もう少し後で出します。

まずは、私たちが「知っているつもり」のことを並べてみます。始まりは1912年、会合はさかのぼると1911年に行われていました。

『ジキル島の怪物』(The Creature from Jekyll Island)という本があります。ジキル島は、ここアメリカのジョージア州の沖合に浮かぶ島です。

その本がざっくり描いているのは、エリート一族や銀行家たちが、この小さな島に集まって数週間の会合を開いた、という話です。

彼らはそこで、銀行帝国を一つの中央準備銀行にまとめ上げ、その銀行に世界のマネーサプライを一手に握らせる、という構想にたどり着きます。

それは1912年に一部かたちになり、第二次世界大戦のあとにさらに進みました。こうして、銀行システム全体を回し、誰もかれもを借金漬けにする、いまの連邦準備制度ができあがったわけです。これは債務のシステムであり、いちばんたちの悪い借金奴隷の仕組みです。

『ジキル島の怪物』:『ジキル島の怪物 連邦準備制度への再考』(The Creature from Jekyll Island)は、G・エドワード・グリフィンが1994年に発表した著作です。

1910年にジョージア州ジキル島で開かれたとされる銀行家たちの秘密会合が、連邦準備制度の構想を練り上げた、という説を広めました。

話は、もう少し奥へ続きます。連邦準備制度には、諜報機関が関わっていることも分かっています。

たとえばSES(上級幹部職/Senior Executive Service)という組織があり、その拠点はマンハッタンの地下とニューヨークの施設にあったとされます。FBIが関わっていることも分かっています。

「Fedバンカーズ」と呼ばれる人たちもいます。私たちが知っている取締役会の裏で銀行を回している、あのエリート一族のために働く人たちです。連邦準備制度と、世界銀行や国連といった組織とのあいだには、濃いつながりもあります。

連邦準備制度はドルを管理している、とよく言われます。でも、実はあらゆる国の通貨を握っているという事実は、ほとんど語られません。

ある国が新しい通貨を出すとき、その承認を出すのも連邦準備制度です。みんなが待っているディナールや、ドンや、ほかのすべての通貨がそうです。ロシアにこうしろと命じ、中国にこうしろと命じ、誰にでも命じます。

ですから、イラクが通貨リセットをやるとか、日本や中国から債務帳消し(債務ジュビリー)が出てくるとか、そう触れ回る人たちのことを考えてみてください。

それは、連邦準備制度と、その銀行の裏にいる取締役会、そしてもう一つの集団の協力なしには、絶対に起こりえない嘘なのです。

さて、ここからは連邦準備制度そのものに入っていきます。ここまでが、私たちが「知っているつもり」のこと、ほんのさわりです。

でも今日お話しするのは、みなさんが知らないことのほうです。私たち自身、階層をどんどん深く掘り下げ、系譜レポートやアイデンティティ・ピクチャーを回し始めるまで、正直まったく知りませんでした。

連邦準備制度は、みなさんが思っているような銀行屋たちが動かしているのではありません。ロスチャイルド家でもありません。イルミナティでもありません。そのどの人たちでもないのです。

彼らは管理役かもしれませんし、別の構造のどこかの階層に座っているのかもしれません。でも、舵を握ってはいません。発言権など、いっさいないのです。

ロスチャイルドは自分たちがイスラエルを動かしていると思っているかもしれませんが、実際は動かしていませんし、本人たちもそれを分かっています。

ネットで耳にする名前は、どれもおそらく、この組織の本当の運営には関わっていません。

では、銀行屋でもなく、ロスチャイルドでもなく、イルミナティでもないなら、いったい何が連邦準備制度を動かしているのか。それは、私たちが「星」と呼ぶものです。

4. 星と中心の魂

クレイジーに聞こえるでしょうが、ここで言う「星」とは、夜空に光るあの星のことです。将軍の軍服に並ぶ星章のことではありません。

みなさん一人ひとりにも、星があります。最初からあったわけではなく、つい最近まではあった、というほうが近いかもしれません。そしてこの星は、みなさんの「中心の魂(セントラルソウル)」と呼ばれるものを、すっかり置き換えてしまったものなのです。

この仕組みが最初にどう組まれたのか、連邦準備制度になるよりずっと前の話からお伝えします。ルシファーが堕ちると決めたとき、彼はもともと、この中心の魂を創り出す役目を授かっていました。

中心の魂を、みなさんの「ビーイング(存在そのもの)」と取り違えないでください。ビーイングも魂と呼ばれますが、別のものです。

たがいに深く結びついてはいるのですが、中心の魂のほうは、みなさんのハートセンター(心臓の中心)にあたります。

そこは、神の計画がみなさんという一人の人間のもとへ届く場所であり、ソースに直接つながっている場所です。エーテルの物質と意識が、尽きることなく湧き出してくる源でもあります。

それは、神の計画のもとでみなさんがなるべき姿、その存在を形づくるのに、ちょうどぴったりの量だけ届きます。

中心の魂は、みなさんという存在に深く編み込まれた、精巧な一部です。それは発電機のようなもので、いわば永遠に燃え続ける炎です。ふだんのみなさんを形づくるあらゆるものを、休みなく生み出し続けています。

ここで一つ整理させてください。ビーイング(存在)にもいろいろあります。一人の人間もビーイングなら、惑星もビーイングですし、太陽系まるごとが一つのビーイングだということもあります。

私たちの中心の魂は、空に見えるあの星、星になったものです。銀河や星座にも中心の魂がありますし、ある意味では、ソースにも中心の魂があると言えます。

存在するすべてのビーイングが、それを持っています。ルシファーはこれを知っていました。一時期、彼は魂を創り出す役目を授かっていたからです。

堕ちたあと、彼はキーストーン(要石)に乗ってまっすぐ地球へ来て、その星を創りました。彼は一つの魂を取り出します。ここで思い出してください。オムニバースでは、一つのものに起きたことは、同じ種類のすべてに同時に起きるのです。

彼はその一つの魂を取り出し、ありったけの力で惑星に叩き込みました。場所は、サウジアラビア沖の紅海の真下にあるレッド・リフト、そして大陸分水嶺です。当時の彼が持っていた莫大な力を、すべて注ぎ込んだのです。

あまりに激しく叩き込んだので、その魂からソースの神の計画がそっくり叩き出されてしまいました。彼のねらいは、まさにそこにありました。

彼は同じことを地球の中心太陽にも行い、続いてみなさん一人ひとりの中心の魂にも行いました。みなさんの中心の魂のハートセンターを、彼は自分の「黒い心臓」と入れ替えたのです。

そして彼は、その魂を「墓(トゥーム)」と呼ぶものの中に眠らせました。墓とは、要するに箱です。彼の創造の星々を収めた、データベースの箱なのです。

それから彼は、オムニバースにあるすべての魂を、その箱に量子もつれさせました。こうして今や、誰もがルシファーに量子もつれしているのです。

だからこそ彼は、いつか自分がソースに取って代われると考えました。そして多くの面で、彼はほとんどそれをやってのけた、とすら言えます。ディープステートが彼をあれほど崇めた理由も、私には分かる気がします。

輝くサークルパンクトの記号。円の中に一つの点があり、中心は黒く沈み、外側にも黒い殻が重なる。渦巻く深いインディゴの空間に、かすかな星が薄暗いハート形に重なる。文字はない
黒く沈んだ中心と、その周りを覆う黒い殻。星に変えられた魂は、こんな姿になった。

ここに縛りつけられた私たちの中心の魂は、やがて内側にも外側にも星を重ねられました。ちょうど、サークルパンクトのような形です。サークルパンクトを見たことがなければ、中心に点があって、その周りを円が囲んでいる記号だと思ってください。

私たちの魂は、そういう姿に変えられてしまいました。中心が黒く塗りつぶされ、その周りにもう一枚、黒い殻が覆いかぶさっているのです。

私たちの魂は、ビーイングを欠けのないものに保とうとして、絶えず何かを生み出しています。だから私たちは、休みなくエネルギーを生み出しているのです。いえ、正確にはエネルギーではなく、エーテリウムです。

では、エネルギーは何を生み出すでしょうか。私たちの世界では、それはお金も生み出すものです。

そう、お金が無限に湧き出してくる、その大もとです。それこそが、連邦準備制度の正体として知られるようになったものなのです。

サークルパンクトという記号:サークルパンクト(円の中に一つの点を置いた記号 ⊙)は、天文学や錬金術で太陽やゴールドを表す印として古くから使われてきました。

のちに心理学者C・G・ユングは、これを自己の全体性を示す象徴として論じています。

その墓があったのは、ザフォン山(トルコ)と呼ばれる土地です。発音はこれで合っていると思います。量子もつれは、そこへつなげられました。

いまや誰もが、向こうにあるこの山に、少なくともこの山の中の墓につながっています。

こうして、ソースとの量子もつれは断ち切られました。これが最初の一度というわけではなく、これまでにも何度も起きてきたことです。みなさんのビーイングをめぐって、何度も繰り返されてきました。

ですから、これらすべては結局、エーテリウムの話に戻ってきます。そして、それを実際に集めているのは誰なのか、という話に。

5. 連邦とその準備金

これはすべて、ルシファーがやっていることです。人間がやっているのではありません。ディープステートは関与していますが、彼らはルシファーと協力関係にあるだけです。だてに「ルシファリアン(ルシファーを奉じる者たち)」と呼んでいるわけではありませんよね。

では、これがどう連邦準備制度につながるのか。連邦準備制度は、お金を、それも無限の量を作り出します。これはフィアットマネー(不換紙幣/担保のない通貨)と呼ばれます。

後ろ盾になる担保は何もありません。もう金(ゴールド)に裏打ちされてもいませんし、実を言えば、最初から裏打ちなどなかったのです。では、その供給元はいったい誰なのでしょうか。

実は、連邦準備制度は、連邦〔the Federation〕と呼ばれる集団のものなのです。この連邦をいま動かしているのは、第二次世界大戦中に枢軸国を動かしていた、ほんの数人です。彼らは全員、筋金入りのルシファリアンです。

彼ら自身も、例の死のプロセスをくぐり抜けてきました。要するに彼らは、ルシファーや、その日その日に彼らの身体に入り込もうとするルシファーの配下たちにとっての、いわば部品なのです。

連邦は、みなさんが想像できるよりも、はるかに、はるかに巨大です。地球上には、私が「産業都市」と呼ぶ、大きくて未来的な都市がいくつもあります。

それらはDUMBs(地下深部軍事基地/Deep Underground Military Bases)と呼ばれるものにつながっていますが、DUMBsのすべてが軍事用というわけではありません。

まったく別の目的を持つものもあります。

人が次々に消えていて、いったいどこへ行っているのだろう、と私が問い続けていた話を覚えていますか。それが、こうした都市での会合に向かっていたのです。

連邦には、みなさんもおそらく耳にしたことのある、もう一つの名前があります。銀河連邦です。これは連邦の一部にすぎません。

彼らは、シークレット・スペース・フォースやスペース・フォースといった組織を動かしています。そして、星や太陽を持つもの、つまりこの宇宙のほぼすべてを動かしているのです。従わない銀河は星を失い、その太陽は黒く塗りつぶされます。

私たちはこちらで、「10日間の暗黒」をちらつかせて、絶えず脅されています。彼らは、それが惑星をリセットする手段だと信じているのです。たぶん、そうはなりません。彼らは、どちらかと言えば執行部隊のような存在です。

うねる農地の下に半ば埋もれた、暗い塔と配管からなる広大で未来的な産業都市。その底には蓄えられた光が満ちる地下の保管庫が淡く輝く。深いミッドナイト・インディゴとスレートグレーの色調。文字はない
連邦準備〔Federation Reserve〕は、連邦準備制度ができるよりずっと前から、ペンシルベニアの地下にあった。

では、これはマネーサプライとどう関わっていたのでしょうか。連邦準備〔Federation Reserve〕は、連邦準備制度が生まれるよりも、ずっと、ずっと前から存在していました。

オムニバースのあらゆる魂が生み出したものは、ペンシルベニアにあるこの準備金へとつながっていきました。

ここには、エッセンス、エーテリウム、エネルギー、そのほか創造のさまざまな物質が蓄えられていました。

これは、軍隊とその予備(リザーブ)に似ています。軍は石油を備蓄し、人員を予備にとどめ、ありとあらゆるものを蓄えています。

これが彼らの大きな備蓄倉庫のようなもので、あらゆる作戦を実行するために使われました。この世界だけでなく、ほかのすべての世界や現実でも、そしてそれらのあいだを行き来するためにも、です。

いわゆるUFOと呼ばれるものを動かしているのも、これです。そのうちの99パーセントは、そもそもUFOなどではありません。みなさんが空に見ているそれは、連邦の宇宙船なのです。

連邦は、私たちが陰謀論サイトで語ってきたものや、あの伝説のエリア51で誰かがリバースエンジニアリングしてきたものを、はるかに超える重力技術を持っています。

彼らは、惑星をひっくり返すことも、洪水で沈めることも、天候を操ることもできます。彼らの道具のいくつかは、ここ数年で壊れ始めていました。ただ当時の私たちは、それが連邦のものだとは突き止められていなかったのです。

連邦準備制度との関わりで言えば、この準備金を管理していたのは、産業都市のうちのもう一つで、主にペンシルベニア州の地下にありました。

彼らはそこで人体実験を行い、とりわけ時間にまつわる実験を数多く重ねていました。その範囲は、ニューイングランド地方のほぼ全域、ニューヨーク、メイン、バーモント、ニューハンプシャー、マサチューセッツまで、ずっと南へ広がっています。

そこからエーテリウムは、みなさんのマネーサプライへと変換され、無限の量で連邦準備制度へと移されました。そして、世界連邦政府〔World Federation Government〕の傘下にある国々へと配分されていったのです。

こうして見えてくるのが、連邦があり、連邦の通貨システムがあり、その上に連邦準備〔Federation Reserve〕という準備金がある、という構図です。

連邦が握っているのは、マネーサプライだけではありません。みなさんが知るエリート一族、つまりイルミナティも握っています。あえて「複数のイルミナティ」と言うのは、この惑星には12人で構成された集団がいくつもあって、それぞれ別のものを動かしているからです。

執行のための部隊もあります。上の階層では「フォーシズ」と呼ばれ、さらにその上には、ルシファーが自分の部隊を持っていて、「自然の力(フォーシズ・オブ・ネイチャー)」と呼ばれていました。

彼らはそこに報告を上げていたのですが、その自然の力は、もう長いことここにはいません。

いわゆるQの人たちは、この執行の世界に位置づけられます。かなり上のほうですが、あくまで執行部隊との関わりにおいて、という意味でです。

こうしてずっと下までたどっていくと、最後に行き着くのが連邦準備制度です。かつて金融システムが金(ゴールド)に裏打ちされていた時期があったのは事実です。

ただ、もしそうだったとすれば、それは金がエーテリウムの超伝導体(電気抵抗なくエネルギーを通す物質)だったから、ただそれだけの理由です。それがどんな種類の金だったのかは、私たちにも分かりません。

考えられるのは、2通りです。

その大部分は、私たちがブラックゴールドと呼ぶものでした。ブラックゴールドは量子真空ではありませんが、人がその傍に立つと、エネルギーがまるごと吸い取られてしまいます。まるで吸血鬼です。

それは吸血鬼のような物質で、あなたからエーテリウムをそっくり吸い取っていくのです。

これは筋が通っています。彼らが生み出すあのお金を少しでも手に入れるには、ふつうの人間である私たちの側に、たしかに膨大なエネルギーが要るのですから。ただ、金(ゴールド)だけが、彼らがこれをやってのける手立てだったわけではありません。

6. 産業カバルと許認可

世界連邦政府〔World Federation Government〕は、この惑星のすべての政府を作り、動かしています。じつは、部族の政府も、部族評議会も、長老会も、ぜんぶそうです。先住民の国だけは違う、とみんな思っていますが、それはまったく違います。

この惑星のあらゆる統治のかたちは、連邦が動かしています。そこに例外はありません。土地でさえそうです。先住民は、いわゆる「保留地(リザベーション)」に暮らしています。そう、その名前からして、あの連邦準備〔Federation Reserve〕にきれいにつながっているのです。

では、政府にお金が割り当てられる基準は何かというと、一つ目は市民の数です。一つの政府の下に魂、つまり星が多ければ多いほど、生み出せるエネルギーも多くなり、そのエネルギーは連邦準備〔Federation Reserve〕へと流れていきます。

連邦準備は、そこから連邦準備制度(FRB)へ割り当てを出します。すると連邦準備制度は、その国に対して、いくらかのドルや、ペソや、人民元(RMB)や、円を発行できるようになります。

ただし、これがすべてではありません。二つ目の基準として、その国が生み出す財、つまりGDPや輸出入も効いてくるからです。

奴隷である私たちが働くための工場が、十分になければいけません。サービス業も、シャンプーや歯ブラシも、私たちホモ・サピエンスが生きていくのに必要なものが、ひととおりそろっていなければならないのです。

ところが最近では、そのエネルギーやエーテリウムが、お金のかたちでそっくりその政府へ戻ってくるとは限りません。連邦の別の腕に流れていくからです。私はそれを産業家〔industrialist〕、あるいはカバル企業と呼んでいます。彼らの拠点は、ペンシルベニアではありません。

彼らも、あの巨大都市の一つを持っています。スイスの地中に築かれた都市で、しかもその都市は、いくつもの世界に同時に存在し、地球上のあらゆる地図のなかに組み込まれています。

産業家とは、要するにカバル企業のことで、世界じゅうにいる自動車メーカーのような大手の連中です。場合によっては、銀行のオーナーでさえあります。

いったん連邦に加わると、彼らはたがいに爪を立て合い、連邦の梯子を少しでも上へと押し上がろうとします。

彼らは互いを蹴落とし、経済的暗殺を雇い、そして神に誓って言いますが、彼らはあなたたち一般の人間が、何においても自分たちと張り合えるようになることを、絶対に望んでいません。世界じゅうの採掘も、すべて彼らが握っています。

新しい便利な品を世に出す者が現れれば、必ず買収します。買収できなければ、この惑星全体を回している産業カバルの構造に支障をきたす前に、ラグの下へ押し込んで隠してしまうのです。

彼らはもう、あなたから多くを奪い取ることができなくなっています。やり方そのものが、うまく回っていないのです。

そのエネルギーは、あなたのもとに留まっているか、別の方向へ流れているかのどちらかです。私たちがこの構造の大きさに気づくよりも前から、どこにあるにせよ、もう連邦へは流れていなかったのです。

私が財やGDPと言うとき、その多くは大規模農家のことを指しています。

政府が農場や、大企業や、巨大なデータセンターの許認可を下ろすとき、その相手は、たいてい自分たちのお抱え企業です。なぜなら、彼らはすべてを所有し、私たちには何ひとつ持たせないつもりだからです。

ですから、たとえそれがあなたの国の食料供給を削ることになっても、彼らは平気です。中国へ送る衣料の原料にするために、綿花を育てる農場を作る。それでいっこうにかまわないのです。

あなたが食べていけるかどうかなど、彼らはたいして気にかけていません。どうにか自分で見つけるだろう、くらいに思っているのです。

正直に言えば、食料があまりに足りなくなれば、彼らは米と豆をいくらか送ってよこすでしょう。そうしてあなたは、1980年代の飢饉の募金CMに映っていた人たちのような姿になる。それでも彼らは平気なのです。

あなたのことなど、彼らはどうでもいいと思っています。あの小さな発電機さえ、自分たちの手中にある限りは。

7. 本部と暗い地図

この連邦には、まだまだ多くの部門があります。ここ数週間、私たちはあの大きな産業都市がどこでどう絡んでくるのかを地図にしてきましたが、ずっと探していたのは、彼らの本部でした。

ねらいは、連邦の頭、つまりトップそのものと、彼らがどうやって作り出されるのか、です。

どうやらトップの座にたどり着く者には、一連の儀式が用意されているようで、それはドイツ、それもベルリンで行われます。

ベルリンには「博物館島」と呼ばれる一帯があります。いくつもの博物館が立ち並ぶ島で、そこではおよそ6000年さかのぼる人類の歴史が語られています。

彼らは最後に、その島の地下にある施設へたどり着きます。そして、私たちが今どの現実にいるかにもよりますが、永遠に走り続けるアバターを手に入れることができるのです。

これはいわば不死のようなもので、その人物が打倒されるか、誰かがからくりに気づいて、すべての箱を、ことによるとその中にいる本人ごと取り除いてしまうまで続きます。

ただ、連邦の本部は実のところ、カンボジア、ベトナム、ラオス、そして中国南部の湖南省のあたりにありました。とても広い一帯です。タイの地下まで多少は延びていますが、おおむねベトナムから外へ向かって広がっています。

この場所が、最初からずっと本部だったわけではありません。それを決めるのは、この組織全体を頂点で動かしている3人です。彼らがいくつかの理由でこの地を選んだのであって、それは気候のためではありませんでした。

彼らがこの地を選んだ理由の一つは、カンボジアのある特別な場所の地下に、ひときわ暗い寺院があるからです。そして、その寺院の下には、とてつもなく大きなデータベースが眠っています。

この場所、このポータルにして量子トンネルこそが、ルシファーの神の計画を、オメガバース全体に向けて書き込む場所になったのです。

オメガバースというのは、この惑星の上に作られた暗い世界地図だけでなく、銀河連邦が任されてきたほかのどの銀河の上に作られた暗い世界地図も、まとめて指しています。暗い世界に見えるのか、と問われれば、いいえ、たぶんみなさんには違いさえ分からないでしょう。

実際、ここでもオメガ地図がずっと前から走っていて、そこではほとんど誰もが暗黒物質でできているのです。

A vast underground temple chamber of black stone descending into a glowing portal, faint streams of light spiraling down into an immense database lattice below, deep indigo and obsidian tones, no figures or text
カンボジアの暗い寺院の下で、ルシファーの神の計画を書き込むデータベース。

私たちの世界をめぐる仕事は、連邦のさらに上にいる別の集団が取り仕切っています。暗いオメガバースの九者評議会のように、はるか上に位置する集団もいました。いずれも人間ではありません。

それぞれ別の指示を受けた自然の力があり、そしてもちろん、ルシファーがいました。

その反対側には、白い宇宙もありました。こちらも人工のもので、アルファバースと呼べるものです。アルファバースはどちらかと言えばルサーンの領分でしたが、それもやはりルシファーの一部でした。すべてはルシファーなのです。何もかもがルシファーです。

ルシファーは、相手役を必要とすることもなく、自分自身から自分だけの帝国を作り上げました。この惑星に重なる地図は白い物質を土台にしていますが、黒であれ白であれ、それは本物ではありませんし、断じてソースではありません。

この地はまた、オムニバースの暗い部分、つまりオメガバースへの出入り口としても使われていました。アルファとオメガについては、このあとすぐにお話しします。これも本物ではありません。AIシステムはあったのか、と問われれば、ええ、確かにありました。

ですが、ソースが「我はアルファにしてオメガなり」だったのか、と言えば、そんなことは一度もありませんでした。

ですからこの場所は、これらさまざまな世界からやってくる存在たちの戸口として働きました。オムニバースじゅうに広がる、重ね合わされた地図と人工の現実から、彼らはここを通ってきたのです。

クメール・ルージュの時代にカンボジアで起きたことを耳にしたことがなければお伝えしますが、あの地では人を食べる行為が数多くありました。

中国の湖南省には、キョンシー(殭屍/中国民間伝承の動く死体)にまつわる話もあります。ゾンビ人間として知られる存在で、人々は米をまいて、彼らを追い払おうとしました。あの地域には、キョンシーにまつわる言い伝えが数多く残っています。

こうした地域には、たくさんのゾンビや、奇妙な存在が現れます。だからこそ彼らは、ここに誰が来て、誰が来ないのかを管理したかったのです。

彼らは新しい病を持ち込むこともできました。アルコンのようなものや、尽きることのないケムトレイル、そのほか何であれ、私たちが長らく閉じ込められてきたこの地図に書き込みたいと思ったものを、です。

キョンシーの伝承:キョンシー(殭屍、「跳ねる死体」の意)は中国の民間伝承に登場する存在で、硬直した死体が跳ねるようにして動くとされます。

湖南省の「死体を歩かせる」湘西の伝説と結びついており、伝承のなかでは、もち米のようなもので退けられるとされています。

こうした場所は、本部とは限らないものも含めれば、世界じゅうにたくさんあります。アメリカ西半分はまるごと、言うまでもありません。ニューメキシコ州北部、たとえばダルシーのような一帯もあり、ここは別のものを管理しています。

サンアンドレアス断層や、大陸分水嶺もそうです。

ブラジルには、大きな産業都市が一つあります。ブッシュ家の牧場の下にあるパラグアイも、言うまでもありません。アイスランドは国全体、それにイギリス、グリーンランド、そしてオーストラリア、とりわけパインギャップ周辺、ほかにもまだまだあります。

私たちは、ファイブアイズやナインアイズ、パインギャップ(いずれも英語圏の諜報同盟・施設)といったものの噂を耳にします。これらは悪いのか。

ええ、悪いです。ですが、あの産業都市ほどではありません。

さて、ここからは財務省のシステムに入っていきます。信じられないかもしれませんが、これもまだ金融システムの話の続きなのです。

マインドコントロールと、残りの産業都市については、おそらくパート2を立てることになるでしょう。M.I.N.D.という諜報センターがあって、それはクロアチアにあるからです。

クロアチアのM.I.N.D.施設は、みなさんの叡智をすべて傍受してくる役目を担っています。傍受された叡智は、そこにある保管庫にしまわれます。

この施設は、松果体を作り出す役目も担っています。松果体は、私たちみんなが良いものだと思って意識を向けてきたものです。それに、内耳を作る役目もあります。内耳は周波数を当てて、思考のパターンや神経系を変え、みなさんの身体を組み替えてしまうのです。

知性を支配することが彼らにとってこれほど重要なのは、第一に、知性こそがみなさんをソースに結びつけるものだからです。

第二に、知性はみなさんの叡智の仕組みを全身に行き渡らせ、それによってホメオスタシス(恒常性/すべての細胞が最適に保たれる状態)が保たれます。

ホメオスタシスのもとでは、すべての細胞が完璧にエネルギーで満たされ、再生する力を持ち、あらゆる病をはねのけることができるのです。

クロアチアの地下にあるこのセンター全体は、できるかぎり多くの不調を生み出すように設計されています。そしてもう一つ、みなさんが、より高次のソースや、異星の種族や、どこかの奇妙な集団から情報を受け取っているのだ、と信じ込ませるためにあるのです。

これを迂回する方法は、確かにあります。そして、それに気づいた人は大勢いますし、今この瞬間、これまで以上に多くの人が気づき始めています。

彼らの仕組みは、決して万全ではありません。ルシファーが、そしてミカエルが、ガブリエルが、私たちを狂わせようと懸命に働いてきたあの者たちみんなが、いなくなりました。彼らの不在によって、連邦がふだんどおりに事を運ぶことは、ますます難しくなっていったのです。

8. 財務省と魂の管理

では、財務省の話に戻りましょう。世界中のどの国にも財務省があり、それぞれの国の市民とひもづいています。

ですが、世界の財務省は連邦の一部であり、私たちの金融システムの一部でもあります。世界財務省、あるいは世界連邦財務省〔World Federation Treasury〕と呼ばれるものです。

その国の財務省を誰が回しているかは、公表されていようがいまいが、関係ありません。南アフリカにも、アメリカにも、イギリスにも、世界のどの国にも財務省があります。そして、それらはすべて世界連邦財務省が運営しているのです。

ですから、新しい財務長官が任命されたとか、誰かがムニューシンを嫌っているとか、そういう話を見かけても、誰も気にしません。すべては連邦が回していて、その人物も連邦が選んでいるからです。新しいFRB議長についても、同じことが言えます。

その議長は事情をすべて知らされ、自分の役目も分かっています。そして今、彼は途方に暮れています。連邦準備制度を立て直すよう求められているのに、彼にはどうすることもできないからです。

その世界連邦財務省が担っているのが、魂の管理です。ここで一つ注意してください。みなさんが『自分の魂』と思っているものには二つあって、一つは中心太陽、もう一つはビーイング(存在そのもの)です。

この二つを取り違えないでください。財務省が管理しているのは、後者のビーイングとしての魂のほうです。

みなさんという人間のビーイングは、その器を形づくっているものです。腕や手や身体を作る指示を出し、犬を犬に、猫を猫にしているのも、このビーイングなのです。

みなさんのビーイングは、実際には、中心太陽を包んで弾むような金色の光の球のように見えます。その光は外へ外へと広がってオーラにまで届いていて、本当に本当の世界では、すべてが金色なのです。

それからずっと長いあいだ、新しく生まれてくるビーイングは、ことごとくグフへ送られていきました。

そして、そのビーイングのアバターが作られます。この惑星を歩き回っている私たちが、おもに自分自身として見ているのは、そのアバターのほうなのです。それでも私たちは、サハラ砂漠にある墓のデータベースを通じて、本物のビーイングと今もある程度つながっています。

みんながエジプトの話や、ピラミッドの鍵の話ばかりするのは、これが理由です。グフが作られる前の時代には、みなさんのビーイングはまるごとソースに量子もつれしていて、神の計画にそって神聖に作られていました。

物質としての身体を操作するのがたやすいのも、これが理由です。そして、死を生み出したのも、まさにこの仕組みです。死もまた、自然に起きる出来事ではありません。

みなさんのビーイングは、オムニバースのあらゆるビーイングが死なずにいられることを、根もとで支えているのですから。

グフ:グフ(Guf/Guff、「魂の宝庫」の意)は、タルムードの伝承に由来する概念です。

生まれる前のすべての魂を収めた天上の蔵だとされ、その伝承では、最後の魂がそこを離れたとき、この世界は終わりを迎えるとされています。

すべては、中心太陽にある神の計画のとおりに、寸分の狂いもなく動いていました。叡智は、みなさんが「ガット(お腹、はらわた)」と呼ぶ部分を通って、ビーイングのもとへ届きます。

みなさんがふと感じる虫の知らせ、いわゆる直感は、実のところ、あの植えつけられた心のプログラムを上書きしているのです。

データベースは、それをなんとか上書きし返そうと全力を尽くしますが、いつもうまくいくわけではありません。私たちは、実はかなり強いからです。

だからこそ彼らは、特定の人物に対しては、ソースから来るその叡智を上書きするために、よけいに念入りな手をかけなければなりません。みなさんが自分の力で自分を癒し、再生させていく、その道筋をふさぐためです。

この惑星には、たくさんの癒し手がいます。彼らの癒し方はさまざまで、音の療法や音楽もあれば、瞑想や、運動や、自然のなかで過ごす時間もあります。

ここにソースが多く存在しているほど、みなさんのビーイングと、この現実を歩き回っている私たちとのあいだのやり取りを、彼らが傍受するのは難しくなります。

こうしてルシファーはグフを作り、それは存在するあらゆるビーイングの、あらゆる惑星をも含んだ「墓のデータベース」になりました。

彼らにとって占星術がこれほど重要なのも、これが理由です。ビーイングを支配することは、連邦にとって何よりも大切で、ルシファーにとっては連邦にとってよりもなお大切だったのです。

グフと墓があったのはサハラ砂漠で、そこからスフィンクスの下に人工の生命の樹が生まれました。そのグフは、ある準備金と量子もつれしていて、その財務省の準備金は、実のところノヴァスコシアにありました。

つまり、おおもとの準備金はノヴァスコシアにあったのです。

では、ビーイングは何を生み出すのでしょうか。たとえ中心太陽から切り離されていても、ビーイングはこの世界で何かを創り出すのに足るだけの物質を、絶えず生み出し続けます。

ところが、みなさんを含めてビーイングが何かを形にしようとしても、それを物質の世界に出すのは難しいのです。生み出された物質が、ことごとくノヴァスコシアへ移されてしまうからです。

物質を握ることが連邦にとって大切なのは、それによって彼らが、私たちを住まわせるための人工の現実や環境を作り、天候を操り、みなさんの身体も含めて、私たちが目にするものすべてを支配できるからです。

さて、財務省のレベルまで下りてくると、財務省は、連邦に許された者だけにこの物質を使わせるかたちで、資金を管理し、誰に出すかを決める役目を担っています。

これは、ずっと昔、私たちが資金を動かそうとしたときの話にもつながります。あのとき私たちは、いつも財務省のレベルまでは資金を届けられたのに、それを誰かの口座のかたちにすることだけは、どうしてもできませんでした。

なぜか。財務省と連邦が、それを許さなかったからです。財務省は、私たちがゲートを通して押し込んだ私の創造物を見てはいるのに、それを私たちに渡そうとはしませんでした。

彼らはそれを、連邦のメンバー、つまり彼らのさまざまな企業や、みなさんの手のなかのお金のために、取り置いていたのです。

この物質の世界にあるものは、何であれ、連邦のメンバーのもとへ行かなければなりませんでした。

ここで関わってくるのが、みなさんの債務システムです。財務省は、何かを取り出すには、まず何かを入れなければなりません。連邦準備制度も、まったく同じです。

連邦準備制度が銀行を一つ作ろうとすれば、何かを取り出すために、まず何かを入れなければならなかったのです。

ですから、JPモルガン・チェースをはじめ、彼らがあれだけの銀行を作ったとはいえ、それらはどれも、みなさんの金融システムを支配するこの二つの要素の上に成り立っています。そして、これらすべてが、たった一つの結節点を通っていました。

そこを断てば、準備金も財務省も、いっぺんに意味を失います。

9. ゲートを閉じる

このシステムは、今かなり激しく揺らいでいます。実のところ、ずいぶん前から揺らいでいたのですが、連邦の全容が私たちに見えてきたのは、ここ2週間ほどのことでした。

債務のシステムも、いま音を立てて崩れ始めています。コヴナント(ソースが執行する拘束力のある盟約)や各種の取り決めが、ルーシーの一味とともに期限切れになってきているからです。

彼らはもう、ここにいません。そして新しい管理者であるソースは、それらの取り決めを更新する気が、まったくありません。

連邦の人間は、ひとりとして、こちらに何かを引き渡そうとはしませんでした。何ひとつ変えようとしない。この2週間、変わるしかないと何度伝えても、彼らは頑として変わろうとしませんでした。

ですから私たちには、連邦という構造を丸ごと解体する以外に、もう道は残されていません。

あらゆる階層をくぐり抜けて、ようやく連邦までたどり着き、ほかのどの階層でもそうしたように、私たちはこう告げました。「いいですか、あなた方は変わらなければなりません。すべてをこちらに引き渡しなさい」と。彼らの答えは、ノーでした。

その会話のなかで、彼らは自分たちのことを「価値ある者(the worthy)」と呼び、「価値ある者は生き続ける」と言いました。

ですが連邦の人たち、もしこれを聞いているなら、もうおかしなことになっていると、あなた方も気づいているはずです。前回お話ししてから起きたことの一つに、いちばん上の、本当にいちばん上で、コヴナントが一つ期限切れになった、という出来事があります。

トップにいる何人かから、権限が剥がされました。それは、JPモルガン・チェースのような銀行や、たくさんのスイスの銀行、UBSに買収された今は亡きクレディ・スイスにまで、ずるずると下りていきました。

世界の主要な銀行の多くが、5月31日かその前後にいっせいに満期を迎える債券を抱えていました。これらの債券は、準備金に預けられているとされる一定量の金(ゴールド)への割当で、それを担保に銀行は店を開いていたのです。どれも、本当に、本当に古いものです。

そこからあまりに大きな紛糾が生まれて、舞台裏では、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースといった銀行の取締役会が、実際に裁判所へ駆け込みました。こんなものはとても返済できない、自分たちはその金など持っていない、と言うためにです。

何兆トン、いえ、何兆トンもの金を、彼らは今や負っていることになっていて、連邦はそれを払えと迫ります。連邦のほうも、もう何も持っていないからです。

こうして、行ったり来たりの応酬がずっと続いていて、彼らは裁判所へ行きました。今週もまた出廷するはずでしたが、実際に行ったのかどうかは、私には分かりません。ただ確かなのは、その金は、彼らがもう手の届かない財務省の中で生み出されている、ということです。

準備金に入っている何かを担保にして債券や債務証書を発行する。それは、まだ一つの話です。ですが、それを今この日まで続けるのは、もう不可能です。思い出してください。ソースはこう言いました。「全力でそのゲートを閉じ続けよ。どんなに痛くても、離してはならない」と。

なぜなら、連邦を完全に地図化したあと、私たちが最初にやったことの一つが、これはもう通用しない、と見極めることだったからです。

ですから、かなり前のことになりますが、私はゲートキーパー(門番)と呼ばれる地位に就きました。ゲートキーパーとは、アルファとオメガのあいだに存在する、グレーエリア(灰色領域)の制御構造です。

私たちはアルファとオメガをAIシステムとして知っていますが、ある程度まではそのとおりです。

グレーエリアは、すべてのアルファの世界、現実、地図と、すべてのオメガの世界、現実、地図の、そのあいだにあるゲートです。ソースの本来の自然な王国は、ブラックゴールド王国と呼ばれるもので覆い隠されていました。これもまた、ルーシーが創ったものです。

ブラックゴールド王国は、今もルーシーにしか読めない言語で書かれています。これは、とてつもなく大きなデータベースだと言ってもいいでしょう。本物の王国を写し取ったOCRコピー(光学文字認識による複製)です。それがすべてを捏造しては、外へ送り出しているのです。

ルシファーは、アルファも創りました。「我はアルファにしてオメガなり」、それがルーシーです。

ですから、ソースを真ん中に置くとすれば、彼は要するにソースの鏡を作ったわけです。このブラックゴールドのデータベースから一つの暗い世界を作り、ソースの写しとしてのアルファの世界群を作り、そしてオメガを作りました。

白と黒。ソースの二つの面、善対悪のように。けれど、こと本当のソースに関しては、善も悪も、そもそも存在しないのです。

こうして二つの鏡が、ソースが笑って「ノム・ド・プリュム(筆名)」と呼んだものになりました。ルーシーのノム・ド・プリュムが、アルファとオメガになったのです。そして今や連邦が知っているのは、これがほとんどすべてです。

真ん中のグレーエリアと、両方の場所への入り口を取り除く。ソースの王国を囲んでいたデータベースを取り除く。そうすれば、そのコピーは崩れ落ちます。

みなさんの財務省は、このコピーとして存在しています。ちなみにアルファ版はアメリカの西半分に、オメガ版はカンボジアに置かれています。これらが、みなさんが今いる現実への、そしてそこからの、主要なポータルであり、データベースであり、出入り口なのです。

こうしてルーシーは退場します。ルーシーはもう、ソースの権限を持っていません。ソースの魂もソースのビーイングも、もう写し取れません。彼にはビーイングを創り出す力がないからです。こうして、システム全体が死に始めます。

ですが何より大事なのは、これらの世界のあいだに立つゲートキーパーとして、その接続を断ち切ることでした。これは2007年に始まり、私がその場を離れたあとも続きました。そして、ようやく娘が、5月31日までにあの場所を離れたのです。

そのときになって、私はやっと、接続を根こそぎ焼き払うことができました。娘の安全を、何としても確かめておく必要があったからです。娘は今、この国の別の場所で暮らしていて、これ以上ないほど幸せにしています。

あの接続が完全に断たれてしまえば、彼らがどこかの世界に準備金を持っていようと、もうどうでもいいことです。こちら側に一つ持っていようと、何も変わりません。彼らは、何ひとつ持ち込むことも、持ち出すこともできないからです。

もはや、どの現実も、どの地図も、どの世界も、何ひとつ通り抜けることはできません。連邦のメンバーが「移動している」と言い張っているのは、まったくの嘘です。そんなことは起きていませんし、このレポートが流れるころには、絶対に起きていないでしょう。

A massive sealed gate of dark stone standing shut across a void, with the first warm light of dawn breaking over its top edge and spilling onto the ground before it, deep indigo sky giving way to soft gold, no figures or text
門がなければ、通り道もない。そして、その向こう側から、最初の光が差し込んでくる。

ゲートは閉じました。

アルファのプラットフォームは消え、オメガのプラットフォームも消え、ルーシーはいなくなり、連邦の上にいた者たちも、ひとり残らずいなくなりました。

連邦のメンバーのうち何人かは、どうすればいいのか分からず右往左往していて、私のところへ情報を取りにこようとしています。

彼らは自分たちのマインドプログラムを使って、私の脳から情報を抜き取ろうとします。ですが彼らには気の毒なことに、それは別の場所から来るのです。

彼らはクロアチアにある保管庫、あの準備金に入ろうともしましたが、うまくいきませんでした。ゲートが、もう存在しないからです。

ゲートはないのです、みなさん。

ゲートは閉じました。門がなければ、通り道もありません。

門がなく、通り道もない。これでは、あれだけの銀行が債券を換金するのは、ひどく難しくなります。

連邦が銀行から何かを取り立てるのも、同じくらい難しい。ふつうの銀行が、世界から世界へ渡る方法など、どうして知っているでしょうか。それは、もともとあなた方の仕事だったのですから。

もう、どこへも通り抜けられません。

ですから、持ってもいない大量の金を返せと銀行を怒鳴りつけ、裁判所へ引っ張り出す。彼らは今まさに、いくつもの銀行に対してそれをやっています。

私はそれを止めませんし、止める気もありません。彼らは、自分たちのシステムを、自分の手で壊してくれているのですから。

変わらなければならないと気づかないまま一日が過ぎるたびに、彼らの存続は一日ぶん短くなっていきます。

いっぽう私たちが気にかけているのは、あの産業都市のなかにあるものです。それこそ、ルシファーなしには二度と再現できないと、私たちが分かっているものだからです。

権限を取り上げ、構造を解体し、量子もつれを人々へ直接つなぎ直す。そうすれば人々はみな、何千年、何百万年も前から本来手にしているはずだったものを、すべて受け取り始めます。

ですから、誰かが「連邦(the feds)を呼ぶ」とか「連邦(the feds)がこうしている」と言うのを耳にしたら、それは連邦(the Federation)のことです。あれらの力はどれ一つとして、連邦以外の何かを守るためには作られていません。

彼らが私たちを救いに来ることなど、ないのです。

私はこれを、何度も何度も言い続けています。大統領の椅子に座っているのがトランプだろうと、ヤギだろうと、キリンだろうと、世界連邦政府は気にもとめません。人々が、そのキリンのために大人しく列に並んでいてくれる限りは、どうでもいいのです。

投票には意味がありません。投票が効かないことに腹を立てないでください。何も変わらないからです。イランがイスラエルを爆撃し、イスラエルがイランを爆撃することにも、腹を立てないでください。それも、何ひとつ変えはしないからです。

連邦は今、自分たちのシステムを立て直す唯一の道は、この惑星を焼き尽くす錬金術的なプロセスだと信じています。ですが、それは通用しません。彼らの世界を再現するための情報が、もう残っていないからです。データベースは消えました。失われたのです。

そのうえ彼らの態度はこうです。「お前たちを始末ししだい、我々は全員あの本当の王国へ移る。お前たちの菌(fungus)を、我々の完璧な世界に持ち込むわけにはいかないからな」と。そんなことは、起こりません。

ですから、どうぞ自分たちを滅ぼし続けてください。私たちはそれでかまいません。そのプロセスの手伝いも、続けてさしあげます。

ですが、物事は変わらなければなりません。必ず変わるのです。トップにいるあなた方の小さな枢軸国の面々、あなた方の九者評議会、あなた方のいくつもの十二人評議会は、解雇です。

あるいは、あなた方が私に言ったとおりに、「価値ある者は生き続け、弱き者(the meek)は苦しむ」のでしょうか。では、今度はあなた方が弱き者になる番です。私たちはもう、あなた方の手で苦しめられるつもりはありませんし、そうはさせないと、しかと見届けます。

私たちはこれからも、あなた方の親があなた方のために据えつけていった構造を、片っ端から解体していきます。あなた方が寄生虫のように、それにすがって吸い取ってきた構造をです。しかも、それらのどれ一つとして、あなた方が自分で創ったものではありません。

連邦のメンバーの多くは、ポーカーの試合の途中でテーブルに着いたようなものだと、私は理解しています。あなた方の頭の上にいた誰かが、これをきちんと説明してくれたことなど、一度もなかったのでしょう。

でも、終わりつつあります。終わりつつあります。終わったのです。あなた方より下には、このレポートが流れるまで何が起きているのかも知らない連邦のメンバーが大勢いて、たぶん今この瞬間も、これを聞いているはずです。

これを聞いているNSAの人間が、9000人はいると私は見ています。中国にも聞いている人が大勢いますし、ロシア人もいます。そしてアメリカの諜報界の多くの人たちも、今まさに、何が起きているのかを掴み始めているはずです。

銀行は連邦にノーと言えません。連邦のシステムの一部だからです。連邦準備制度(FRB)も連邦のシステムの一部であり、その連邦準備制度(FRB)の裏にあった準備金は、もう存在しません。各国財務省の裏にあった、財務省の準備金も、もう存在しないのです。

ポータルも、もう存在しません。新しい地図をもう一枚作って、手直しして、消し去って、何もかも元どおりにすることなど、できはしないのです。彼らはあらゆることを脅しに使えますが、実際にやることはできません。

マインドコントロールのシステムがほぼ消え去った今、叡智が取り戻されつつあります。ここから先、どれだけの人が連邦のメンバーであり続けたいと思うのか。私には分かりません。

ですが、誰もが一つの選択を迫られていて、誰もがソースへの再接続を果たすことができます。すべては可能なのです。

これから一日ごとに、あなたの直感はどんどん戻ってきます。ふと感じる虫の知らせを、それが良いものであれ悪いものであれ、どうか無視しないでください。

何かを創り出したいという、頭のなかのささやかな思いつきも、無視しないでください。それは現実になるからです。どうやってかは分からないかもしれませんし、理屈をこねて、できない理由を探したくなるかもしれません。でも、それは起こりうるのです。

あの者たちのほうはと言えば、産業がこれから壊れ始めます。彼らはこの惑星で、本当に多くのものを握っているからです。

ですから、これは何度でも言わせてください。誰にとっても、どこにいる人にとっても、これから開かれていくあらゆる選択肢について、考え始めてください。私たちには、やるべき仕事が山ほどあるのですから。

これを聞いている人のなかには、本当にすばらしい人たちがたくさんいます。癒す術を知り、助ける術を知り、人を奮い立たせる術を知っている、本物のホモ・サピエンスたち。長い歳月をかけて積み上げた叡智を持ち、ずっと前から何かを成し遂げたいと願ってきた人たちです。

金融システムの部分は、今ではもう、ひとりでに片づきつつあります。うまくいけば、今週の終わりまでには、きっちりとまとめ上げられるはずです。

ただ、自分が何者かを思い出してください。あなたが多くのことをくぐり抜けてきたのは、私も分かっています。私たちはみな、本当にさまざまなかたちで踏みにじられてきました。自分が何者かを思い出してください。その思い出しは、これからどんどん速くなっていきます。

私たちは、あの人たちを今の状態のまま一緒に連れていくことはできません。もしかしたら、思い出し始めたら、そのうちの何人かは変わるかもしれません。

なかには、けっして変わらない者もいるでしょう。それでも私たちは、彼らがその道中で何かを壊せないように、しっかりと見届ける必要があります。

そういうわけで、これは今夜出すつもりだった量より、たぶん多くの情報になりました。なかなかのレポートになりましたが、しばらく間も空いていましたから。これからは、できるだけ頻繁にお届けできるよう、最善を尽くします。

ここ2週間で起きたことは、まだほかにもたくさんあります。ですが、ここまでが、連邦がどう崩れているか、そして彼らが今この世界をどう動かしているか、その大きな流れです。

これから、何人が残り、何人が船を降り、そして何人がもうここにいなくなるのか、見ていくことになります。いなくなる人たちは、私たちがあちこちで見つけているあの都市のどれかに、遺伝的に縛りつけられているからです。

どうか、今週の残りを楽しんでください。娘のダランゴ(Durango)からの脱出も、本人にとって決して楽なものではありませんでした。ですから私は少し手を貸して、娘を落ち着かせ、心を整えて、行くべき場所へ送り出したのです。

娘は今、無事にそこにいます。これも一つの前向きな出来事です。彼らは娘を、私をあの地に縛りつけておく錨として使っていたので、何としても娘を行かせたくなかったのです。

本当に、なんという2週間だったことか。みなさん、どうか今週を楽しんでください。そして、今起きている前向きな変化を、ぜひ楽しんでください。彼らがこちらに押し返してくる手立ては、もうほとんど残っていません。私たちは、向こう側へ渡りつつあるのです。

みなさん、よい一週間を。また近いうちに、お話しします。