上つ巻

第35帖

死んで生きる人と、生きながら死んだ人とが現れるのです。
神の御心のままに、神の御用を果たしてください。

殺さねばならない臣民は、どこまで逃げても殺さねばなりません。
生かす臣民は、どこにいても必ず生かされるのです。

まだまだ悪魔は恐ろしい仕組みを企てています。
「神の国が千切りにされる」と申してありますが、これは喩(たと)えではありません。
いよいよとなったなら、神が神力を出して上下をひっくり返し、
永遠(とわ)の神代へと立て直すのです。

細かく説いて差し上げたいところですが、
細かく説かなければ分からないようでは、神国(しんこく)の民とは言えません。
外国の人々には細かく説かねば分かりませんが、
神の臣民には説かずとも分かる身魂(みたま)を授けてあるのです。
だからこそ、身魂(みたま)を磨いてくださいと申しているのです。
それとも外国人並みに扱ってほしいのですか。
曇ったと言っても、あまりにひどいではありませんか。

何も心配は要りませんから、お山を開いてください。
江戸(東京)が火に包まれるのです。神は急いでいるのです。