第1帖
富士は晴れたり日本晴れ。
神の国の、誠の神の力を現わす世が来るのです。
仏教もキリスト教も何もかもすべてが救われて、
難しいことも苦労もない世がやって来ますから、
身魂(みたま)を絶えず磨いて、
一筋の誠を貫いてください。
あと一苦労ありますが、
この苦労は身魂(みたま)を磨いていなければ越せません。
この世が始まって以来、二度とない大洗濯なのです。
その仕上げは誠の神の力でなければできません。
人間の算盤(そろばん)では弾き出せないことなのです。
日本の国土は隆起して広がり、
外国では沈んでいく場所も出てくるでしょう。
都会の大洗濯、地方の大洗濯、人の心の大洗濯。
今度ばかりは「もう堪(こら)えてください」というところまで
後に引くわけにはいきませんから、
その覚悟で取りかかってください。
神の国の誠の力を、はっきりと見せる時が来たのです。
今まで楽をしていた者がこれから苦しみ、
今まで苦しんでいた者がこれから喜ぶようになるのです。
この国は誠の神の国ですから、
神の力なしには何一つ成就しないのです。
人の力だけでいったい何ができたでしょうか。
すべては神が導いてきたのです。
いつでも神の力を受けられるように、
身魂(みたま)をきれいに洗濯しておいてください。
戦(いくさ)は今年中に終わると言っている人がいますが、
そのような小さな争いではないのです。
全世界の大洗濯なのですから、
いらないものがなくなるまでは
終わるはずがないという道理がわかりませんか。
これは人間同士の戦争ではありません。
本物と偽物、真(まこと)と嘘、
魂と魂が互いにぶつかり合う戦(いくさ)なのです。
自分の心の中をよく見てください。
心の中の戦(いくさ)はまだ終わっていないでしょう。
それなのに戦が済んだと思っているとは、
あきれたことです。
早く心の掃除をしないと間に合いません。
何よりも掃除が第一なのです。
寂しいのは人間だけではありません。
神はその何万倍もの寂しさを越えて、
じっと時が来るのを待っているのです。
誠の神が世界の王となるのです。
天子(てんし)様が神であることがわからない人ばかりです。
口と心と行いの三つが揃った誠を、
「命(みこと)」と言うのです。
神の国の人は皆、命(みこと)となる身魂(みたま)です。
どうか身魂(みたま)の掃除に励んでください。